Feel the Joy of Singing!

NY仕込みのヴォーカル理論とエクササイズ。上達に役立つ情報を、わかりやすくお届けします。

裏声マスター達と5つの練習法

シンガーのみなさん、こんにちは!ヴォーカル・コーチの佐藤剛寿です。
今回のコラムは裏声(ヘッドヴォイス・ファルセット)についてです。
 
今までの翻訳で、裏声は声の柔軟性を育ててくれる要素で、声が裏返ってしまうことはダメなことではない、と言うことがわかりましたね。
 
翻訳はこちら!
 
「でも具体的にはどういう声が良くて、どういう風に練習すれば良いの?」
 
そんなあなたのために、今日は裏声がすごいアーティスト4人と、練習するためにジャスティンが提供しているエクササイズの中から5つを紹介したいと思います。
 
まずはどんなアーティストがいるか、見てみましょう!
 
 
いにしえの歌手編
(アース・ウィンド・アンド・ファイヤー)
セプテンバー “September”
リーズンズ “Reasons”
 
アース・ウィンド・アンド・ファイヤーは70年代から現在まで活躍を続けるファンク・バンドです。メインのヴォーカルは今は亡きグループの精神的支柱、モーリス・ホワイトですが、同じくらい大事なパートを歌っているのが、このフィリップ・ベイリーです。彼の最大の特徴は信じられないくらい伸びやかなファルセットです。
 
1曲目の “September” は昔夜に踊りふけっていた人にはお馴染み(笑)、若い人も必ず一度は聞いたことがある曲だと思います。サビのファルセットで歌われるフレーズはとても印象に残りますね。2曲目の “Reasons” はフィリップ・ベイリーがリードを取っている曲で、彼の神々しいファルセットを存分に味わえます。
 
 
ラヴィン・ユー “Lovin’ You”
 
ミニー・リパートンは若くしてがんで命を落としたソウル・シンガーですが、彼女の歌の才能には当時誰もが舌を巻いていたことでしょう。幅広い声域を活かした彼女のヴォーカル・スタイルはまさしく小鳥が自由に空を舞うようでした。有名な “Lovin’ You” でもその美しい裏声(フラジオレット)を聴くことができます。通常の裏声よりもさらに高い声域を、見事に曲中で歌いこなしています。
 
 
現代の歌手編
サムタイムズ・アイ・クライ “Sometimes I Cry”
 
エリック・ベネイは圧倒的な歌唱力を持つR&Bシンガーです。特に彼のファルセットは繊細且つ力強く、映像の “Sometimes I Cry” ではその魅力を遺憾無く発揮しています。ファルセットが自慢の男性R&Bシンガーは今も昔もたくさんいますが、現役では彼がこの分野で(?)一二を争う存在なのではないでしょうか。
 
 
エモーションズ (マライア・キャリーのカバー)“Emotions (Mariah Carey Cover)”
 
アリアナ・グランデ現代を代表する歌姫であることを否定することは、誰にも難しい話でしょう。彼女もミニー・リパートンのように声域が広く、どんな歌でもスタイルでも歌いこなします。大の親日家で、日本でも人気が高いですね。映像はマライア・キャリー “Emotions” のカバーですが、本人ばりの歌声を披露しています。
 
 
以上がアーティストの紹介でした。スタイルの中に裏声が入ってくると、とても表現の幅が広がりますね。あなたのお気に入りの裏声アーティストはいますか?ぜひコメントをお寄せください。
 
では続いて、エクササイズの時間です。実践してみましょう!
 
5つの練習法
フクロウの真似(3:00くらいから)
 
ヨーデル(ヨロレイヒ♫)(2:00くらいからと、3:44くらいから)
 
パワーの練習(6:53くらいから)

www.youtube.com

 
フラジオレット(裏声のさらに上の声域)(9:41くらいから)
 
ひよこ(3:58くらいから)
 
ひとくちに裏声と言ってもいろんな種類がありますね。裏声を出すのに慣れていない方もいるかもしれませんが、臆せずトライしましょう。恥ずかしい人は、誰にも聞かれていない場所で練習するのがベストです。1日1回は何かしら裏声の練習をするようにすると、声を柔軟にするのにとっても役立ちますよ!
 
今日も裏声を練習して、柔軟に歌いましょう!

 

佐藤剛寿

 

(ご意見、ご感想はコメント欄までお気軽にどうぞ。)

 

------

 

ヴォーカルレッスンのお問い合わせ、お申込みはウェブサイトからどうぞ!

 

レッスン概要

Lesson | NY仕込みのボイトレ T.S.Music

 

お問い合わせ、お申込み

Contact | NY仕込みのボイトレ T.S.Music