Feel the Joy of Singing!

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チェスト?ヘッド?ミックス? 声区・レジスター、総まとめ!

シンガーのみなさん、こんにちは!ヴォーカルコーチの佐藤剛寿です。

 

先月の翻訳では、チェストヴォイスとヘッドヴォイスの行き来、いわゆる「ヨーデル」に関して理解いただけたかと思います。

 

翻訳はこちら

feelthejoyofsinging.hatenablog.jp

 

feelthejoyofsinging.hatenablog.jp

 

「いやいや、ちょっと待って。。そもそもチェストヴォイス、ヘッドヴォイスとはなんぞや??」

 

と思われた方もいるかもしれません。そんなあなたのために、今回はそれぞれの声区について、僕の先生ジャスティンのその後の動画を交えながら、総まとめしてお伝えしたいと思います。耳の穴かっぽじって聞いてくれよな!急に雑

 

その1 声区(レジスター)とは?

 

en.wikipedia.org

 

ウィキペディアでは「声区(レジスター)とは、人の声において、声帯のある特定の振動パターンによって産み出される声色の範囲のこと」とされています。

 

(うむ。。ますますわかんなくなった。。)

 

という方のためにわかりやすく説明すると、

 

あなたはある男性とカフェで雑談をしています。落ち着いてしゃべっているので、二人とも声は地声です。会話の流れで共通の知り合いの女性の話になった時、彼がふざけてその女性の真似をして、裏声でしゃべり始めました。

 

⇒その時の彼の声は、さっきまでしゃべっていた地声とは、全然違う声になりますよね?

 

これが「違う声区を使っている」ということなんです。同じ男性でも、地声と裏声だと声の感じがすごく違う。こういった、それぞれの声の使い方のパターンを「声区」と言います。

 

すごく単純に言うと

 

チェストヴォイス=地声

ヘッドヴォイス(ファルセット)=裏声

ミックスヴォイス=地声と裏声を混ぜたもの

 

ということです。お分かりいただけましたでしょうか?

ではそれぞれの声区について、見ていきましょう!

 

その2 メインとなる声区(レジスター)

 

チェストヴォイス (エクササイズは8:28から)

www.youtube.com

 

チェストヴォイスは、先ほども言ったように、地声のことです。ほとんどの人は日々、主にチェストヴォイスを使ってしゃべっています。声の低さと力強さがチェストヴォイスの特徴です。

 

ヘッドヴォイス (エクササイズは9:10から)

www.youtube.com

 

ヘッドヴォイスは、裏声のことです。高くて、柔軟性のある声がヘッドヴォイスの特徴です。4:54からジャスティンが歌っているように、女性がオペラティックな歌い方をするときはヘッドヴォイスをメインに使います。

 

ミックスヴォイス (エクササイズは9:18から)

www.youtube.com

 

ミックスヴォイスは、チェストヴォイスの力強さと、ヘッドヴォイスの柔軟性を組み合わせた声の出し方です。ポピュラーミュージックで活躍する歌手の多くは、この声をうまく使いこなします。

 

ファルセット、フラジオレット (エクササイズは9:34から)

www.youtube.com

 

女性のヘッドヴォイス=男性のファルセット、と思ってください。呼び方が違うだけです。フラジオレットは、ファルセットのさらに上にある、小動物の声のような声区です。曲の中ではまず使いませんが、声の柔軟性や機能を高めるのに役立ちます。

 

その3 その他の声区(レジスター)

 

ヴォーカルフライ (エクササイズは5:28から)

www.youtube.com

 

ヴォーカル・フライは、チェストヴォイスのさらに下にある声区です。声に悪そうに聴こえますが、実は上手に使えば声の健康やスタイル作りに役立ちます。動画ではヴォーカル・フライを活用して、ジャスティンがブリトニー・スピアーズの物真似をしています笑

 

ホイッスルヴォイス (やり方は7:23から)

www.youtube.com

 

マライア・キャリーなどが使うこのホイッスルヴォイスですが、ジャスティンいわく、「ほとんど曲で使われないし、ヴォーカルの上達にも役立たない、隠し芸みたいなもの」だそうです。実際にホイッスルヴォイスが必要な曲を歌いたい人は、練習してみましょう。ただし、あまりやり過ぎないように注意してくださいね。

 

 

以上が、声区のまとめでした!

 

全部が理解できなくても大丈夫。色々な声の使い方を練習して、声の力強さや柔軟性を高めましょう。そうすれば気づかないうちに、色々な曲が自由に歌えるようになりますよ。

 

今日も様々な声区の練習をして、気持ちよく歌いましょう!

 

佐藤剛寿

 

 

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