Feel the Joy of Singing!

NY仕込みのヴォーカル理論とエクササイズ。上達に役立つ情報を、わかりやすくお届けします。

ご挨拶と当ブログのご案内

シンガーのみなさん、こんにちは!ヴォーカルコーチの佐藤剛寿と申します。

当ブログでは、New York Vocal Coaching のジャスティン・ストーニー先生の動画の翻訳を中心に、ヴォーカルの上達に役立つ情報を掲載しています。翻訳にはわかりづらいところもあるかもしれませんが、少しでもみなさんのヴォーカルライフに役立てば幸いです。ご感想、ご意見、ご質問はいつでも歓迎します!

目次

 

New York Vocal Coachingとは?

New York Vocal Coaching (NYVC) は、ニューヨークを代表するヴォーカルスタジオのひとつです。創設者のジャスティン・ストーニーは世界的に有名なヴォーカルコーチで、NYVCはアメリカ国内外の多くのメディアに取り上げられています。

また、NYVCのYouTubeチャンネルは、21万人以上* の登録者がいる人気チャンネルです。無料で多くのビデオを公開していて、世界中のシンガーのためにヴォーカルの上達に役立つ情報やエクササイズを届けています。

NYVCのウェブサイトなどは基本全て英語ですが、とても広範囲にわたる情報を届けているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

 *2019年10月現在

 

newyorkvocalcoaching.com

 

www.youtube.com

 

ブログの運営者について

このブログを運営している佐藤剛寿は、ジャスティン・ストーニーの直接指導のもと、New York Vocal Coaching 40-Hour Voice Teacher Trainingを修了したヴォーカルコーチです。

僕がジャスティンを知るようになったきっかけは、YouTubeです。いつものようになんとなくYouTubeを見ていたら、ジャスティンの動画がおすすめに出てきて、「どんな人だろう?」と初めて彼の動画を見た瞬間、「この人の教え方は、すごい!!」とすぐにわかりました。

彼自身の持っている声の技術の高さ。わかりやすい理論と伝え方。声や歌に対する寛容な考え方。そして、モチベーションを上げてくれる言葉。全てが驚きでした。

それから毎日、一生懸命彼の動画を見て、一緒に歌う日々が始まりました。僕はもともと歌うことが大好きでしたが、ジャスティンのことを知ってからはその楽しさが大きく増しました。

ニューヨークに行って彼のティーチャー・トレーニングを受けたのは、彼のようなレッスンを、日本のシンガーにも届けたいと思ったからです。

彼がたくさんの動画を作って、レッスンを受けられない人にもヴォーカルの情報やエクササイズを提供しているように、僕もその翻訳ブログという形で、少しでも日本のみなさんに良い情報を届けたいと思っています。

 

ブログの見方

当ブログでは基本的に週1回、ジャスティン先生の動画の翻訳を掲載しています。まだまだ見にくいところもあると思いますが、みなさんが欲しい情報に辿り着けるよう、日々少しずつ整理して、工夫していっています。

彼の動画の内容は本当に多岐にわたるので、毎回カテゴリーをつけて分類するようにしています。気になることがあったら、各記事のタイトルの下にあるカテゴリーをタップして、関連する他の記事も読んでみてください。より理解が深められると思います。

動画の中にはジャスティンと一緒にエクササイズができるものもあるので、そういう記事には【エクササイズ付】のカテゴリーを付けています。実際にYouTubeで練習ができるので、僕のお勧めのカテゴリーです!

 

レッスンについて

動画や文章に触れて自分で練習するだけでも声を改善していくことはできますが、一人ではわからないこともあると思います。そういう時はぜひ直接レッスンを受けてみてください!

僕のレッスンではニューヨークで学んだことを活かして、クライアントのみなさんが声をより自由に使えるように、一人一人に合わせたエクササイズを提供しています。

また、ヴォーカル技術の向上と併せて、アレンジャー・ソングライターとしての視点から、スタイルを作っていくお手伝いをしています。

そして、歌う喜びを感じられるように、良い環境を作っていきたいと思っています。

ニューヨーク仕込みのエクササイズを、ぜひ体感してみてください!

 

ヴォーカルレッスンのお問い合せ、お申し込みはウェブサイトからどうぞ。

 

レッスン概要

https://www.takahisasatomusic.com/lesson

 

お問い合せ、お申し込み

https://www.takahisasatomusic.com/contact

Ep. 51「二重母音」【VLTTW翻訳】

今回はジャスティン・ストーニーによる「ヴォイス・レッスンズ・トゥー・ザ・ワールド」の翻訳シリーズ、エピソード51「二重母音」です!どうぞお楽しみください ;)

 

Ep. 51 "Diphthongs" - Voice Lessons To The World

エピソード51「二重母音

 

元の動画はこちら

www.youtube.com


目次

 

 

Hi everybody. My name is Justin Stoney and I'm the founder of New York Vocal Coaching here in New York City.

 

みなさんこんにちは!ニューヨーク・ヴォーカル・コーチング創設者のジャスティン・ストーニーです。

 

Welcome to episode 51 of Voice Lessons To The World, the show where we want to help you guys as singers by answering your questions from all over.

 

ようこそ、ヴォイス・レッスンズ・トゥー・ザ・ワールドのエピソード51へ!このショーでは世界中からの歌に関する質問に答えていくことで、シンガーのみなさんを応援していきたいと思います。

 

今週の質問:二重母音について教えて!

 

And I'll give you a chance to ask questions later, but our question for this week comes from Nicole W. in Sydney, Australia.

 

みなさんが質問する機会についてはあとで説明するとして、今週の質問はオーストラリア、シドニーのニコール・Cさんから来ています。

 

And Nicole writes, "Dear Justin, I'd love for you to do an episode on diphthongs. I have diphthongs when I sing and it's really causing my voice to be twangy."

 

ジャスティンさん、こんにちは。二重母音に関するエピソードをぜひやってほしいです。二重母音を歌うときに声が鼻にかかってしまうのが悩みなんです。」

 

Well, Nicole, we would love to do an episode on diphthongs as well. And so that's what we're gonna do here today.

 

いいですね、ニコルさん。私たちも二重母音のエピソードをやりたいと思っていたので、今回はこれをやっていきましょう。

 

But I know what you guys are thinking... ”Wait a minute, Justin. Diphthongs? I thought this was a family show, I don't know where this is headed, diphthongs?”  But I promise you it's not what you think, okay?

 

ところで、今みなさんが何を考えているかはわかりますよ。「ちょっと待って、ジャスティン。ディップソング* ?家族向けのテレビ番組の名前かと思ったけど、どこに話が向かってるの?ディップソングって何?」いえいえ、そういうことじゃないですから安心してください。

 

*訳注:Diphthong = ディップソング = 二重母音ですが、綴り違いで Dipthong (Dip = 「浸ける」、Thong =「女性の下着」) だと、スラングで「お馬鹿」みたいな意味になるようです。このくだりはただのジョーク。

 

1. 二重母音って何?

 

So what is a diphthong? Diphthong, this comes from the Greek word. “Thong" means vowel, alright? And "dip" means two. So that's two vowels, diphthong - two vowel sounds within one vowel.

 

それでは、二重母音(ディップソング)とは何なのでしょうか?この言葉はギリシャ語に由来しています。「ソング」は母音を、「ディップ」は2を意味するので、ディップソングとは二重母音、つまり、一つの母音に二つの母音の音が入っていることです。

 

So an example of this would be, say, an "a" vowel. A. Right? A-ee. That's two vowels in one vowel. Or I. Ah-ee. That's a diphthong.

 

例えば「エイ」の母音などはそうですね。「エイ」「エーイー」。一つの母音に二つの母音が入っています。あとは「アイ」とか。「アーイー」。これも二重母音です。

 

1b. 単母音とは?

 

Now we also do have a monophthong. That would be like an "e" vowel. Ee. Right? One vowel sound, monophthong. Or, ah. Aaah. That's just one vowel.

 

それから単母音というのもあります。例えば「イー」の母音などです。「イー」。一つの母音、単母音ですね。「アー」もそうです。「アー」。この場合、母音は一つです。

 

Then, of course, we move to diphthongs. Ah-ee. We get two for one.

 

合わせれば二重母音にできますね。「アーイー」。一つに二つです。

 

1c. 三重母音とは?

 

There's also even something called a triphthong although this is a little bit more uncommon. If you have like a cockney accent, you might have an Oh governor. Oh. A-ah-oo. Oh governor. Right, so you hear three vowel sounds within one vowel.

 

それからこれはさほど一般的ではないのですが、三重母音と呼ばれるものも存在します。ロンドン訛りの人は「エオウ・ガヴァナー」と発音するかもしれませんね。「エオウ」「エーオーウー」「エオウ・ガヴァナー」というふうに、一つの母音に三つの母音の音が聞かれます。

 

But today we're going to be talking about diphthongs. Because diphthongs are so commonly talked about by singing teachers and by singers.

 

ただ、今回話すのは二重母音についてです。これは歌の先生やシンガーの間でよく話題になることですからね。

 

2.  二重母音の問題

 

Let's try to find out together why diphthongs could be a problem, okay. When you're trying to hold a long-phrase or a long note I should say, and you are singing on a diphthong, you're actually changing the resonance quite severely when you move from vowel to vowel.

 

では二重母音が問題になる理由について見ていきましょう。二重母音で長いフレーズ - 長い音といった方がいいでしょうか - を保とうとする時、二つの母音の間を移動することから、共鳴が著しく変わってしまいます。

 

As we change vowels, the resonance in our head changes quite a lot. And that's going to make sometimes a quite a big interference in the note that we're trying to do if we go too quickly to the second vowel in the diphthong. I'm going to show you what I mean by this.

 

母音を変える時、頭で起こっている共鳴は大きく変わってしまいます。二重母音の二つ目の母音に早く行き過ぎると、出そうとしている音の邪魔をしてしまうことがあるのです。どういうことなのか、説明していきましょう。

 

But first, notice how much difference there is in either my tongue or my lips when I move from vowel to vowel. Ah-ee-ah-ee, or aa-oo-aa-oo. My tongue or my lips move drastically as I'm changing vowel.

 

まずは、母音から母音へ動く時に、舌や唇にどれだけ動きがあるのかを見てもらいましょう。「アーイーアーイー」「アーウーアーウー」。母音を変えると舌や唇が大きく動きますよね。

 

If I'm trying to hold a long note or have a long legato phrase, the change in vowel could really interfere with my note or with my legato line. And that's why voice teachers so often harp so much on diphthongs so that line and so that sustain doesn't get interrupted by the second thong, okay.

 

長い音やレガートのフレーズを保とうとする時、母音の変化が音やレガートのラインに干渉してしまうことがあります。ヴォイスティーチャーが二重母音についてうるさく言うのは、その保っている音やラインが二つ目の母音によって邪魔をされないようにしたいからなのです。

 

曲例その1:「君住む街角」

 

Now, let me show you what I mean by this in a song called, "On The Street Where You Live" from the musical “My Fair Lady.”

 

それでは、どういうことなのか、曲でお見せしましょう。ミュージカル「マイ・フェア・レディ」の「君住む街角」という曲です。

 

Now here's without letting the diphthongs interfere...

 

まずは二重母音に邪魔されないように歌ってみます。

 

“People stop and stare, they don’t bother me

For there’s nowhere else on earth that I would rather be

Let the time go by, I won’t care if I…”

 

(歌)

 

Okay, I didn't let it interfere. But now if I do... “Let the time go by, I won’t care…” The shift from ah to ee was a problem.

 

二重母音に邪魔させませんでしたね。ではこうするとどうでしょう。「(二つ目の母音へと早く切り替え過ぎて)レット・ザ・タイム・ゴー・バイ、アイ・ウォーント・ケア…」「アー」から「イー」への移行に問題がありますね* 。

 

*訳注:このフレーズでは「バイ」と「アイ」が二重母音ですね。「バーーイ」「アーーイ」と歌いたい所を「バーイー」「アーイー」としてしまうと、歌いづらいのです。

 

“Let the time go by I won’t” And that really shifts my note as I'm trying to hold... “Let the time go by I won't care if I” And that is not interfered with by the second vowel.

 

「(二つ目の母音へ早く切り替え過ぎて)レット・ザ・タイム・ゴー・バイ、アイ…」音を保とうとしているのに、早く切り替え過ぎてしまっています。「(ギリギリまで一つ目の母音を保って)レット・ザ・タイム・ゴー・バイ、アイ・ウォーント・ケア・イフ・アイ…」こうすれば二個目の母音に邪魔されずに済みますね。

 

So that's really what we're trying to do is not let the second thong interfere with the first. We're trying to stay on the first vowel in a diphthong pair as long as humanly possible and then cut it off with the second.

 

ということで、二個目の母音が最初の母音を邪魔しないように歌うのが目標です。二重母音のペアの中では、できる限り最初の母音を保って、二つ目の母音で音を切るようにしていきましょう。

 

3. 二重母音をはっきり分けて歌う場合

 

But now you probably say, “Justin, aren't there times in songs where we do want to go to the diphthong?” And, absolutely.

 

さて、ここでこう言う人もいるかもしれません。「ジャスティンさん、二重母音をはっきり分けて歌う時もあるんじゃないの?」そう、その通りです。

 

We don't want to say that this is bad but we always want to make things a choice when we sing. Now there are styles that you really need to have diphthongs.

 

歌に関して「これはダメ」とは言いたくないし、常に選択肢があるようにしたいですよね。二重母音をはっきり分けて歌うスタイルも確かにあります。

 

For example, if you're going to have a country accent, you're gonna be doing some country or some bluegrass, a lot of the sounds are going to have a diphthong. Like the word "day", right? Day. That has a second vowel sound on purpose. Day-ee. Right?

 

例えば、カントリーやブルーグラスの曲をその訛りで歌う時は、二重母音がはっきり分けられることが多いです。例えば「デイ」という単語とか。「デイ」二つ目の母音をわざとはっきり発音します。「デイ」。

 

曲例その2:「マン・オブ・コンスタント・ソロウ

 

So if I have "Man Of Constant Sorrow" by the Soggy Bottom Boys...

 

それでは、ソギー・ボトム・ボーイズの「マン・オブ・コンスタント・ソロウ」を歌ってみましょう。

 

“I am a man of constant sorrow

I've seen trouble all my day-ees”

 

(歌)

 

I need to go “Day-ees” or else I'm gonna go “Days”. And that’s not gonna sound right.

 

「デイーズ」と歌うべきで、そうでないと「デーイズ」になってしまいます。それだとふさわしい歌い方ではないですよね。

 

I’ve seen trouble all my day-ees” I need to have a diphthong in that instance.

 

「アイヴ・シーン・トラブル・オール・マイ・デイーズ」この場合は二重母音をはっきりと分けて歌う必要があります。

 

曲例その3:「アウト・トゥナイト」

 

Now another example would be extreme examples in songs where it's purposeful to go to the diphthong. An example would be "Out Tonight" from “Rent”. We've got this phrase here...

 

それからもう一つの例として、わざと二重母音をはっきり分けて歌う極端な曲もあります。「レント」の「アウト・トゥナイト」はいい例ですね。このフレーズです。

 

“I want to go ou-oot tonight

I have to go ou-oot tonight”

 

(歌)

 

Now if I did... “Ou-wt tonight” That wouldn't be the song. It's purposely, “Ou-oot tonight”. And so sometimes in pop songs or musical theater, a lot of styles have songs that specifically go to that second thong on purpose.

 

これを「アーアーーウト・トゥナイト」と歌うとこの曲になりませんね。わざと「アーウーート・トゥナイト」と歌います。このように、ポップソングやミュージカル曲のスタイルによっては、わざと二つ目の母音をはっきり使うこともあります。

 

So we want to be aware that that is common and know that that's a choice in some instances. So we want to be able to go back and forth.

 

これはよくあることで、場合によっては選択肢となることを覚えておきましょう。両方できるようにしたいですね。

 

エクササイズ:二重母音

 

Now I'm going to give you a little exercise here where we practice together on four of the most major diphthongs. And we're going to do each one in a row.

 

それではここで、四つの主な二重母音を練習できるエクササイズを一緒にやっていきましょう。一つずつを続けてやっていきます。

 

This is not a hard exercise we're not even going to go high. I just want to give you guys a chance to try the most common diphthong vowels and hold the first thong and then cut it off with the second.

 

これは難しいエクササイズではありませんし、高い音にも行きません。もっともよく使われる二重母音で、最初の母音を保ち、二つ目の母音で切れるようにトライしてほしいと思います。

 

So we're going to do just on one note... May May May, My My My, Mo Mo Mo and Mow Mow Mow. Okay, these are the four big ones.

 

それでは、同じ音でやっていきましょう。「メイメイメイ、マイマイマイ、モウモウモウ、マウマウマウ」この四つが主な二重母音です。

 

Alright, I'll show you what we're gonna do. We're gonna hold and then we're gonna cut off like this... “May May May” and then, “My My My” and then,  “Mo Mo Mo” and finally... “Mow Mow Mow” Right?

 

今からやることをお見せしますね。こういうふうに保ち、切っていきます。「メイメイメイ」「マイマイマイ」「モウモウモウ」そして「マウマウマウ」です。

 

So you get practice with holding the front part of the vowel. So here we go together with “May May May”.

 

これで二重母音の最初の部分を保つように練習ができますね。それでは「メイメイメイ」から、一緒に行きましょう!

 

(Exercise)

 

(エクササイズ)

 

Excellent, excellent stuff.

 

素晴らしい!よくできました。

 

So Nicole and all, you can see now a little bit more information on diphthongs and how you can control them so that they don't interfere with your legato line so that you can hold that front part of the thong and cut it off at the very, very end with the second thong.

 

ということで、ニコルさん、みなさん。二重母音に関する理解は進みましたでしょうか。二重母音の前半の部分を保ち、一番最後に二つ目の母音で切ることによって、レガートのラインを邪魔しないようにする、コントロールの仕方を学べたことと思います。

 

Or if it's part of your style or it's an intentional part of the song you can go ahead and honor that second thong as a part of your music.

 

それか、あなたの音楽スタイルや、曲の特徴によっては、わざと二つ目の母音をはっきり分けて歌うこともできるでしょう。

 

終わりに

 

So I hope that that's been helpful for you guys today as singers. If you have questions that you'd like to see us answer on the show you can send an email to Questions@VoiceLessonsToTheWorld.com.

 

今回の内容がみなさんの役に立てばと思います。このショーで答えてほしい質問があれば、 Questions@VoiceLessonsToTheWorld.com にメールしてくださいね。

 

And we just encourage you don't lose that joy, don't lose that passion, don't let people tell you that you can't sing because both of us know it's just not true.

 

そして、歌う喜びや情熱を失わないようにしましょう。「ヘタクソ!」などとは誰にも言わせないでください。それは本当のことでないと、私たちは知っていますから。

 

Get with a voice teacher in your area. Or if you guys are in the New York City area or you want to Skype with one of our staff members, you can visit us at www.NewYorkVocalCoaching.com.

 

素晴らしいヴォイスティーチャーをあなたの地域で見つけましょう。ニューヨークにいるか、NYVCのスタッフとスカイプをしたければ www.NewYorkVocalCoaching.com にアクセスしてみてください。

 

And we just encourage you to download the free iPhone and iPad app. Hopefully for more in the future. But we've got a lot of free resources, tips, articles, a lot of stuff there to help you guys improve as singers.

 

それから、無料のiPhone/iPadアプリもダウンロードしてみてくださいね(他の機種でも使えるようにできればと思います)。このアプリは教材や歌のコツ、記事など、盛りだくさんの内容で、みなさんの声を改善できるように応援するものです。

 

And if you like these videos you can also visit www.VoiceLessonsToTheWorld.com.

 

動画を気に入ってもらえたのなら、 www.VoiceLessonsToTheWorld.com にもアクセスしてみてくださいね。

 

I'm Justin Stoney. We'll see you next time.

 

ジャスティン・ストーニーでした。また会いましょう!

 

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以上、今回は二重母音に関しての翻訳でした。いかがでしたか?

ご感想、ご意見、ご質問はコメント欄にお願いします。次回もお楽しみに!

 

佐藤剛寿

 

※この翻訳は、Justin Stoney氏の許可のもと掲載しています。無断転載はおやめください。

 

NYVCのこと、ブログの運営者、レッスン

 

New York Vocal Coachingについて

New York Vocal Coaching (NYVC) は、ニューヨークを代表するヴォーカルスタジオのひとつです。創設者のジャスティン・ストーニーは世界的に有名なヴォーカルコーチで、NYVCはアメリカ国内外の多くのメディアに取り上げられています。

また、NYVCのYouTubeチャンネルは、21万人以上* の登録者がいる人気チャンネルです。無料で多くのビデオを公開していて、世界中のシンガーのためにヴォーカルの上達に役立つ情報やエクササイズを届けています。

NYVCのウェブサイトなどは基本全て英語ですが、とても広範囲にわたる情報を届けているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

 *2019年10月現在

 

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ブログの運営者について

このブログを運営している佐藤剛寿は、ジャスティン・ストーニーの直接指導のもと、New York Vocal Coaching 40-Hour Voice Teacher Trainingを修了したヴォーカルコーチです。

僕がジャスティンを知るようになったきっかけは、YouTubeです。いつものようになんとなくYouTubeを見ていたら、ジャスティンの動画がおすすめに出てきて、「どんな人だろう?」と初めて彼の動画を見た瞬間、「この人の教え方は、すごい!!」とすぐにわかりました。

彼自身の持っている声の技術の高さ。わかりやすい理論と伝え方。声や歌に対する寛容な考え方。そして、モチベーションを上げてくれる言葉。全てが驚きでした。

それから毎日、一生懸命彼の動画を見て、一緒に歌う日々が始まりました。僕はもともと歌うことが大好きでしたが、ジャスティンのことを知ってからはその楽しさが大きく増しました。

ニューヨークに行って彼のティーチャー・トレーニングを受けたのは、彼のようなレッスンを、日本のシンガーにも届けたいと思ったからです。

彼がたくさんの動画を作って、レッスンを受けられない人にもヴォーカルの情報やエクササイズを提供しているように、僕もその翻訳ブログという形で、少しでも日本のみなさんに良い情報を届けたいと思っています。

翻訳にはわかりづらいところもあるかもしれませんが、少しでもみなさんのヴォーカルライフに役立てば幸いです。ご感想、ご意見、ご質問はいつでも歓迎します!

 

レッスンについて

動画や文章に触れて自分で練習するだけでも声を改善していくことはできますが、一人ではわからないこともあると思います。そういう時はぜひ直接レッスンを受けてみてください!

僕のレッスンではニューヨークで学んだことを活かして、クライアントのみなさんが声をより自由に使えるように、一人一人に合わせたエクササイズを提供しています。

また、ヴォーカル技術の向上と併せて、アレンジャー・ソングライターとしての視点から、スタイルを作っていくお手伝いをしています。

そして、歌う喜びを感じられるように、良い環境を作っていきたいと思っています。

ニューヨーク仕込みのエクササイズを、ぜひ体感してみてください!

 

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Ep. 50「ニューヨーク・ミニト」【VLTTW翻訳】

今回はジャスティン・ストーニーによる「ヴォイス・レッスンズ・トゥー・ザ・ワールド」の翻訳シリーズ、エピソード50「ニューヨーク・ミニト」です!どうぞお楽しみください ;)

 

Ep. 50 "A New York Munite" - Voice Lessons To The World

エピソード50「ニューヨーク・ミニト

 

元の動画はこちら

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目次

 

Hi everybody! My name is Justin Stoney and I'm the founder of New York Vocal Coaching here in New York City.

 

みなさんこんにちは!ニューヨーク・ヴォーカル・コーチング創設者のジャスティン・ストーニーです。

 

Welcome to episode 50 of Voice Lessons To The World, the show where we want to help you guys as singers by answering your questions from all over.

 

ようこそ、ヴォイス・レッスンズ・トゥー・ザ・ワールドのエピソード50へ!このショーでは世界中からの歌に関する質問に答えていくことで、シンガーのみなさんを応援していきたいと思っています。

 

今週の質問:どうしてヴォイスティーチャーになったの?

 

And today’s question comes from Mikey C. In Nailsea, England. 

 

今回の質問は、イングランド、ネイルシーのマイキー・Cさんから来ています。

 

And Mikey writes, “Dear Justin, why did you become a voice teacher?”

 

ジャスティンさん、こんにちは。ジャスティンさんはどうしてヴォイスティーチャーになったんですか?」

 

Thank you so much, Mikey. And obviously today is a special episode, our 50th episode. And I just want to thank you guys so much and just let you know that we are so blessed and grateful to be able to be a part of your vocal journey.

 

マイキーさん、どうもありがとう。今回はエピソード50、特別編です。私からみなさんに「ありがとう」を伝えたいです。そしてみなさんの歌の旅のお供ができることに、本当に感謝しています。

 

And I thank you so much for the kind e-mails and messages that we get from people all over the world. It’s really, truly an honor to be a part of helping you guys to sing and to being there on your vocal journey. So thank you for joining us for these 50. And here’s to many many more.

 

それから、世界中からいただくメールやメッセージにも、とても感謝しています。みなさんの歌を応援でき、歌の旅のお供ができることを心から誇りに思います。50ものエピソードを見てくれて、本当にありがとうございました。これからももっと続きますよ。

 

1. 私のストーリー

 

But today I thought, actually, it would be hopefully helpful to actually share the story cause it’s a very, very cool story about how I became a voice teacher that I hope can help.

 

ただ今回は、私がヴォイスティーチャーになった経緯についてシェアしたいと思います。とっても面白い話なので、みなさんの役に立てばと思います。

 

So, I always said “I will never be a voice teacher! That’s the last thing I would ever want to do.” And sure enough, a sort of miraculous story happened. And I want to share that story with you.

 

私はいつも「絶対にヴォイスティーチャーにはならない!一番やりたくないことなんだ」と言っていたのですが、果たして奇跡的なことが起こったんです。この話をみなさんとシェアしたいと思います。

 

I was… I came to New York to be a singer. And I was here for only about two weeks. I was just fresh off the boat.

 

私がニューヨークに来たのは、シンガーになるためでした。着いてからたった2週間くらいで、右も左もわからなかった時のことです。

 

And I went to an audition. And, again only two weeks into the city. And I was in the waiting room when this man walks into the room.

 

私はとあるオーディションに来ていました。そう、ニューヨークに来てからまだ2週間です。控え室にいると、ある男性が入ってきました。

 

And he says to everybody in the waiting room, “Does anybody in here play the piano?”  And I kind of sheepishly raise my hand. And he says, “You, come out here in the hall.” So I go out.

 

彼は控え室にいる全員に対して言いました。「誰かピアノが弾ける人はいないか?」恐る恐る私が手を上げると、彼は「君、ホールまで来てくれ。」と言ったので、私は部屋を出て行きました。

 

And he says, “How well do you play the piano?” And I say, “You know, pretty well.” He says, “Do you think you can sightread and play well enough to play an audition?” And I say, “Yeah, I think I probably could.”

 

「ピアノの腕前はどうなんだ?」「えーと、まあまあです。」「君は初見で* オーディションの伴奏ができると思うかい?」「そうですね、たぶんできると思います」

 

*訳注:初見演奏とは、初めて見た楽譜をその場で読みながら弾くこと。ジャスティンは若いうちからピアノが上手かったんですねえ。

 

So he gets on a cell phone and he says, “Yeah, I got some kid here. Yeah, he thinks he can do it. Okay, We’ll take the kid.”

 

すると彼は携帯を取り出しました。「ああ、弾ける子を見つけたよ。そうだ、自信はあるらしい。わかった、この子を連れてくる」

 

So, he says ”Finish up your audition. Come down the hall. We want you to play these auditions.” I go into the waiting room.

 

そして彼は「オーディションを終えてきて。そしたらホールまで来るんだ。オーディションで弾いてほしい」と言い残し、私は控え室に戻りました。

 

2. バリー・モス

 

And the monitor says to me, “Now, you know who that is, right?” I say, “No. I don’t know who that is.” He says, “That’s one of the most influential casting directors of all time. He has cast films, TV shows, Broadway shows.” He says, “You better get ready.”

 

部屋に戻るとモニター(PAさんのこと)が話しかけてきました。「あの人※が誰だか知っているよな?」「いえ、知らないですけど…」「業界ですごく影響力の強いキャスティングディレクターなんだよ!映画やテレビ、ブロードウェイでキャスティングしてきた人なんだ。覚悟しておきな」

 

So I was starting to get nervous. And I finish up my audition. And then I go down the hall to play for this big audition. And my jaw was on the floor.

 

自分でも緊張してきているのがわかりました。私は自分のオーディションを終え、この大きなオーディションで伴奏をするために、ホールへと向かったのですが…その状況に私は驚きを隠せませんでした。

 

And I’ve never been so nervous in my entire life. Because here I am, two weeks into the city, and I’m playing for big stars as they walk through the door for this audition. I just couldn’t believe that I was playing for a bunch of people that I knew.

 

人生でこの時ほど緊張したことはありません。ニューヨークに来てたったの2週間なのに、オーディションのドアから次々と出てくるビッグスターの伴奏をしていたのです。自分の知っている歌手たちの伴奏をしていることが、全く信じられませんでした。

 

And somehow I survived this. And somehow I had the audacity at the end of it to say to the casting director, I said, “Don’t pay me.” I said, “Take two headshots and call me when I’m right for something.” And he said, “Okay, alright.” So he takes the pictures.

 

そして私はなんとか乗り切りました。最後にはそのキャスティングディレクターに、ずうずうしくもこう言ったのです。「ギャラはいらないです」「ヘッドショットを2枚撮って。何かに向いていると思ったら電話してください」「わかった、いいだろう」そうして彼は写真を撮ってくれました。

 

But he says, “You know, Justin. We saw something in you. We think that you have what it takes to be a really great vocal coach. We saw your work, we saw how you interacted with the singers. We just sensed that you could be a great vocal coach.”

 

そして彼はこう言ったのです。「ジャスティン、聞いて。僕たちは見つけたんだ。君には素晴らしいヴォーカルコーチになれる才能があると思う。君のやったことや、シンガーとの関わり方を見て、素晴らしいヴォーカルコーチになれる可能性を感じたんだ」

 

3. 秘めた可能性

 

And I thought, “A vocal coach… that’s the last thing I would want to do.” But because this guy saw this in me, somebody that knew what he was doing could see that potential in me. I... that day... went from pursuing my dreams to walking into my destiny. I found out what I was meant to do, what I was called to do in this life in a sort of miraculous way.

 

「ヴォーカルコーチか…。絶対にやりたくなかったんだけどな」そう思いましたが、この分野のプロが私の可能性に気づいたのですから、その日から私は、自分の夢を追いかけることから、運命の道へと歩いていくことに方向を変えることにしました。この人生でなすべきこと、天命を、奇跡的に見つけたのです。

 

And that’s why they say that things happen in A New York Minute. Because one day you can be expecting things to be going one way, and then, “BAM!”, walk right into your destiny.

 

ものごとは「ニューヨーク・ミニト* 」で起こる、と言われるのはこのことです。ある方向にものごとが進むと期待している時に、「バン!」と運命へ突き進むことになるのです。

 

*A New York Minute とは、一瞬、その瞬間のこと。

 

And so, I mean, that’s just a cool story. And the one that I’ll never forget. And it’s… you know, that’s why I’m doing what I’m doing today.

 

これは一生忘れられない、とっておきの話です。今やっていることを私がやっている理由は、まさしくこれなのです。

 

4. 学んだこと

 

But it really taught me a few things. 

 

そして、このことから私はいくつかのことを学びました。

 

One is that you can say “Never say never.” Right? I mean, I said I would never be a voice teacher, never be a vocal coach. And now this is what I live for. I live to help as many people around the world learn how to sing as I possibly can in the time that I’m given in this life. That’s my purpose in life. And I said I would never do it. So I guess you can say “Never say never.”

 

一つは「『絶対』は無い」ということです。「絶対にヴォイスティーチャーやヴォーカルコーチにはならない!」と言っていたのに、今はそれで食べているのです。与えられた時間の中で、世界中のできるだけ多くの人たちが歌を学べるように応援するために生きているのです。それが私の人生の目的です。でも以前は「絶対にやらない!」と言っていたのですよ。だから「『絶対』は無い」と言えると思います。

 

The next thing is, if you’re going after your dreams, you will definitely end up finding your destiny.

 

次に言えるのは、夢を追いかけていれば、最終的に運命を見つけることになるということです。

 

So many times it’s just so easy to just give up on what we have in our hearts. You just say, “Oh, that can never happen. You know, I don’t have what it takes. All these people told me No.” You know, that’s why we always say, “Don’t let people tell you you can’t sing.”

 

心に秘めていることを諦めるのは簡単で、そういうことはたくさんあります。人は「絶対にうまくいかないよ。私には才能がないし。みんなやめろと言うんだ」と言いがちですが、だからこそ私たちはいつも、「『歌うな』とは誰にも言わせないで」と言っているのです。

 

And it’s not just singing. Anything that you have in your heart, you have to go after it. It’s not that it needs to work out exactly how you wanted to work out. But if you’re going after your dreams, either it’s going to work out just how you thought, or you’re going to go smacking into your destiny that you never thought, that’s going to use your talents and gifts.

 

歌のことだけではありません。あなたの心の中にあることは、追いかけなければなりません。あなたが思い描いていたようにことが運ばなくても良いのです。夢を追いかけてさえいれば、思い通りに行ったとしても、思いも寄らない運命にぶち当たったとしても、そこにあなたの才能を使うことになるでしょうから。

 

People are going to see - if you’re going after your dreams, if you’re bold enough to go after your dreams and tell people, “Take two headshots and call me when I’m right” - people are going to know that you have something. And they’re going to see the potential in you. And there’s no way you’re gonna miss out on your destiny.

 

夢を追いかけて、「ヘッドショットを2枚撮って、何かあったら電話して」と言えるくらい大胆になれれば、人々はあなたの資質に気付くことでしょう。そしてあなたの可能性が見つけられるのです。こうすれば自分の運命を逃してしまうことはないでしょう。

 

The next thing it showed me is that things happen in A New York Minute. How many singers have I seen… and artists, just struggling, struggling, working so hard - they wanna give up, you know, they get discouraged, they get frustrated.

 

次の教訓は、ものごとは「ニューヨーク・ミニト」で起こるということです。シンガーやアーティストがもがき、苦しみ、たゆまず努力をしているのに、諦めたくなったり、落ち込んだり、希望を失ったりしているのを、どれだけ見てきたことでしょうか。

 

And then in my time as a voice teacher, I have seen people who just thought “I will never make it. This will never happen for me.” BOOM! Then it happens. They finally get that breakthrough. They finally get what is was they were after.

 

私はヴォイスティーチャーとして、生徒が「もうダメだ、絶対にうまくいかない」と諦めかけていた時に「ブン!」と変化が起こるのを、何度も見てきました。ようやく彼らにブレイクスルーがやってきたのです。追いかけてきたものをつかむことができたのです。

 

And it happens when you least expected, and it happens fast. It happens in A New York Munite. So you cannot give up on yourself and things that you have inside you.

 

こういったことは一番期待していない時に、急に起こるものです。これが「ニューヨーク・ミニト」です。あなた自身のこと、心の中にあることを、決して諦めないでほしいと思います。

 

終わりに

 

So these are things, I guess, that my story in becoming a voice teacher has taught me. And so far our special episode 50 today, I just wanted to tell you guys about how I became a voice teacher and you know, again, we’re so grateful.

 

ということで、以上のことを私はヴォイスティーチャーになった経験から学びました。今回、50回目の特別編まで来たところで、ヴォイスティーチャーになった経緯と、感謝の気持ちを伝えたかったのです。

 

And we’re not going to stop. We’re going to just be with you guys and be helping you with this journey and we’re just thankful for every moment of it.

 

そしてこれからも続けていきます。あなたの隣にいて、歌の旅を応援し、そのひとときひとときに感謝していきたいと思います。

 

And so, don’t lose that joy. Don’t lose that passion. Don’t let people tell you you can’t sing because you and I both know it’s just not true.

 

それから、歌う喜びや情熱を失わないで。「ヘタクソ!」などとは誰にも言わせないで。あなたも私も、それが本当のことではないと知っていますから。

 

And, here’s to 50 more!

 

それではまた、次の50エピソードで!

 

※バリー・モスは、アメリカのキャスティング・ディレクター。彼のジャスティンへの賛辞は動画の最後に載っています。

 

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以上、今回はジャスティンのストーリーに関しての翻訳でした。いかがでしたか?

ご感想、ご意見、ご質問はコメント欄にお願いします。次回もお楽しみに!

 

佐藤剛寿

 

※この翻訳は、Justin Stoney氏の許可のもと掲載しています。無断転載はおやめください。

 

NYVCのこと、ブログの運営者、レッスン

 

New York Vocal Coachingについて

New York Vocal Coaching (NYVC) は、ニューヨークを代表するヴォーカルスタジオのひとつです。創設者のジャスティン・ストーニーは世界的に有名なヴォーカルコーチで、NYVCはアメリカ国内外の多くのメディアに取り上げられています。

また、NYVCのYouTubeチャンネルは、21万人以上* の登録者がいる人気チャンネルです。無料で多くのビデオを公開していて、世界中のシンガーのためにヴォーカルの上達に役立つ情報やエクササイズを届けています。

NYVCのウェブサイトなどは基本全て英語ですが、とても広範囲にわたる情報を届けているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

 *2019年10月現在

 

newyorkvocalcoaching.com


 

www.youtube.com

 

ブログの運営者について

このブログを運営している佐藤剛寿は、ジャスティン・ストーニーの直接指導のもと、New York Vocal Coaching 40-Hour Voice Teacher Trainingを修了したヴォーカルコーチです。

僕がジャスティンを知るようになったきっかけは、YouTubeです。いつものようになんとなくYouTubeを見ていたら、ジャスティンの動画がおすすめに出てきて、「どんな人だろう?」と初めて彼の動画を見た瞬間、「この人の教え方は、すごい!!」とすぐにわかりました。

彼自身の持っている声の技術の高さ。わかりやすい理論と伝え方。声や歌に対する寛容な考え方。そして、モチベーションを上げてくれる言葉。全てが驚きでした。

それから毎日、一生懸命彼の動画を見て、一緒に歌う日々が始まりました。僕はもともと歌うことが大好きでしたが、ジャスティンのことを知ってからはその楽しさが大きく増しました。

ニューヨークに行って彼のティーチャー・トレーニングを受けたのは、彼のようなレッスンを、日本のシンガーにも届けたいと思ったからです。

彼がたくさんの動画を作って、レッスンを受けられない人にもヴォーカルの情報やエクササイズを提供しているように、僕もその翻訳ブログという形で、少しでも日本のみなさんに良い情報を届けたいと思っています。

翻訳にはわかりづらいところもあるかもしれませんが、少しでもみなさんのヴォーカルライフに役立てば幸いです。ご感想、ご意見、ご質問はいつでも歓迎します!

 

レッスンについて

動画や文章に触れて自分で練習するだけでも声を改善していくことはできますが、一人ではわからないこともあると思います。そういう時はぜひ直接レッスンを受けてみてください!

僕のレッスンではニューヨークで学んだことを活かして、クライアントのみなさんが声をより自由に使えるように、一人一人に合わせたエクササイズを提供しています。

また、ヴォーカル技術の向上と併せて、アレンジャー・ソングライターとしての視点から、スタイルを作っていくお手伝いをしています。

そして、歌う喜びを感じられるように、良い環境を作っていきたいと思っています。

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Ep. 49「巻き舌とタングトリルのやり方」【VLTTW翻訳】

今回はジャスティン・ストーニーによる「ヴォイス・レッスンズ・トゥー・ザ・ワールド」の翻訳シリーズ、エピソード49「巻き舌とタングトリルのやり方」です!どうぞお楽しみください ;)

 

Ep. 49 "How To Roll Your R's And Tongue Trills" - Voice Lessons To The World

エピソード49「巻き舌とタングトリルのやり方

 

元の動画はこちら

www.youtube.com


 

目次

 

Hi everybody! My name is Justin Stoney and I’m the founder of New York Vocal Coaching here in New York City.
 
みなさんこんにちは!ニューヨーク・ヴォーカル・コーチング創設者のジャスティン・ストーニーです。
 
Welcome to Ep. 49 of Voice Lessons To The World, the show where we wanna help you guys as singers by answering your questions from all over the world.
 
ようこそ、ヴォイス・レッスンズ・トゥー・ザ・ワールドのエピソード49へ!このショーでは世界中からの歌に関する質問に答えていくことで、シンガーのみなさんを助けていきたいと思っています。
 
And I’ll give you a chance to ask questions later, but our question for this week comes from Anthony C. in West Haven, CT.
 
みなさんが質問する機会はあとで設けるとして、今週の質問はコネティカット州ウェスト・ヘイヴンのアンソニー・Cさんから来ています。
 

今週の質問:巻き舌はどうやるの?

 
And Anthony writes, “Dear Justin, I would love to learn how to roll my R’s, but I can’t do it. Can you show me how to do it?”
 
「巻き舌のやり方を知りたいのですが、うまくできません。どうやってやるのか教えてもらえませんか?」
 
Yes, Anthony. I think I can. And this is a great question because we do need to be able to roll our R’s and do tongue trills often when we sing and when we speak.
 
いいでしょう、アンソニーさん。教えられると思います。これが素晴らしい質問である理由は、歌ったりしゃべったりする時に、巻き舌やタングトリルが必要な時もあるからです。
 

1. タングトリル、巻き舌とは?

 
Now, most of you probably know what this is, but let’s talk about what is a tongue trill or a rolled R.
 
ほとんどのみなさんは知っているかと思いますが、まずはタングトリルと巻き舌のことを説明しましょう。
 
It’s where the front of your tongue comes up and meets your hard palate, or your alveolar ridge, you get a sort of “Rrr...” sound.
 
舌先を持ち上げて硬口蓋* や歯槽堤に当てると、「ルルル...」という音が出せますね。
 
*訳注:舌を上歯から後ろに滑らせていくと、口の天井の部分に当たりますが、ここは硬いですね。この部分が硬口蓋です。さらに舌を後ろに滑らせていくと、ネバネバした柔らかいところに当たりますね。ここは硬口蓋に対して軟口蓋と呼ばれています。
 
Now it’s not the back, “Chh...”. It’s the front, “Rrr...”, buzzing against your hard palate.
 
 舌の後ろの方で出す「ガガガ...」という音ではなく、前の方で「ルルル...」と、硬口蓋に当てて震わす音のことです。
 

2. どうしてタングトリルは必要なの?

 
Now why do we even need this? For one thing we need this if we’re gonna be doing some classical repertoire that uses Italian or maybe Spanish or if we wanna speak those languages we need to “Rrr...” roll our R’s.
 
さて、どうしてこれが必要なのでしょうか?ひとつには、イタリア語やスペイン語などを用いるクラシックのレパートリーを歌ったり、そういった言語を話すには巻き舌が必要だからです。
 
And also it makes for a great vocal exercise. So, those of you that already know how to do this, hang in there for the end because we’re gonna do an exercise together where you get a chance to work some tongue trills. They’re really great for the voice.
 
さらに、素晴らしいヴォーカルエクササイズとしても役に立ちます。既に巻き舌のやり方を知ってる人は、最後まで待っていてくださいね。タングトリルのエクササイズを一緒にやりますから。声にとってもいいんです。
 
And then finally... Is there any sound that you guys really don’t wanna be able to make? We know that on this show we’re gonna cover every sound that there is out there over time. And we wanna be versatile with our voices. We wanna not have limitations. We don’t wanna have sounds that we can’t do.
 
それから最後に、できなくてもいいや、という声の出し方なんてあるのでしょうか?このショーではこれからもありとあらゆる声の出し方を取り上げていきます。自分の声で様々なことができたほうがいいですよね。限界は設けたくないし、できない声の出し方はないほうがいいでしょう。
 
So if you wanna be able to do a tongue trill, now’s your chance to be able to do it.
 
ですから、タングトリルができるようになりたければ、今がそのチャンスですよ。
 

3. できないと思う?できます!

 
Now, some people think that they can’t do a tongue trill. And most of the time this is not true.
 
さて、「私は生まれつきタングトリルができないんだ」と思い込んでいる人もいますよね。ほとんどの場合、そんなことはありません。
 
I will admit though there’s a genetic issue sometimes for people with tongue trill. There are some people that just will not be able to do the trill.
 
ただし、遺伝的な問題で、まれにタングトリルができない人がいることも事実です。
 
But here’s the two things that genetically speaking if you can do it you’re gonna be able to do the trill.
 
ただ、遺伝的に言っても、これから言う二つのことができるなら、トリルができるようになるはずです。
 
Here’s what they are. Number one, you need to be able to lift your tongue like this. In the front, it’s gotta lift up and touch the hard palate. That’s the first thing.
 
次の二つです。一つ目は、こんな感じで舌を持ち上げられることです。舌先を持ち上げて、硬口蓋に当てられること。これが一つ目です。
 
Second thing, though this is the one that’s harder for some people, is you have to be able to curl your tongue. The sides of the tongue have to be able to come up or else the trill won’t work.
 
二つ目は、人によってはこれの方が難しいかもしれませんが、舌を丸く曲げられることです。舌の両脇を持ち上げられないと、トリルはうまくできません。
 
So if you can curl your tongue in a sort of u-shape in the middle and the sides, and you can lift it, you will be able to do the trill.
 
つまり、舌の中央から両脇にかけてUの形を作れることと、舌先を持ち上げることができれば、トリルができるようになるでしょう。
 
Alright. Even if you can’t do now, we’re gonna work together right now to be able to do it.
 
いいでしょうか。今はできなかったとしても、できるようになるために一緒に練習していきましょう。
 

4. タングトリルのコツ

 
So here are some steps for you guys to be able to do a tongue trill. Okay, first I’m gonna tell you a couple common ways that people have helped people get it in the past.
 
それでは、タングトリルができるようになるためのステップをいくつか紹介します。まずは、タングトリルを習得するために、昔からよく使われてきた方法を紹介していきます。
 
One is repeating words that kind of have the sound of it like say the word “Butter”. If we say “Butter, butter, butter...”, It kinda puts the tongue in that trill kinda place. Try that out. Say “Butter” a bunch of times. Here we go. That was nice. So you feel that “Butter...” right?
 
一つは、例えば “Butter”* など、それっぽい言葉を繰り返すことです。 “Butter, butter, butter...” と言うと、舌をトリルが起きるようなところに持っていけます。やってみて。 “Butter” と何回も言ってみて。どうぞ!いいですね。 “Butter” を感じられたでしょうか。
 
*訳注:アメリカ英語の"T"は、単語の途中だと日本語のラ行っぽい音に音になります。カタカナ表記だと"Butter"は「バター」ですが、実際には「バラー」のような感じの音になります。日本語でもやり方を考えている人はたくさんいらっしゃるので、「巻き舌 やり方」などと検索して、お気に入りの練習法を見つけてみてくださいね。
 
Now another thing is to kinda use a Scottish accent. Just say it for me,  “Scotland is GRRREAT!” Okay? Try that out. That’s right. “Scotland is GRRREAT!” It was nice. Good, good job, Right?
 
もう一つは、スコットランドのアクセントを真似してみることです。言ってみてください。「スコットランド・イズ・(巻き舌で)グルルレイト!」 いいですか?やってみて。そうです!「スコットランド・イズ・グルルレイト!」いい感じです。上手にできましたね。
 
So that “Grr, Grr, Grr” sound - that is gonna start the tongue trilling. So that’s kind of just few ways that people have talked about in the past.
 
この 「グルル、グルル、グルル」という音がタングトリルを呼んでくるでしょう。以上が昔から話されてきた方法でした。
 

5. 舌全体を使おう

 
What I like to do for you guys today is talk about how it’s not just the front of the tongue we need to address to get this trill right, but the whole tongue. I’m gonna show you what I mean.
 
今回みなさんに伝えたいのは、正しくトリルをするためには舌の前の方だけでなく、舌全体に取り組む必要があるということです。どういうことか、説明していきましょう。
 
So first of all, the front. Here’s what we have to do with the front. First of all, we need the jaw and mouth relaxed and then the tip is going to come up, not to meet the teeth. If you’re meeting the teeth, you’re too far forward for the trill.
 
最初に、前の方でするべきことについてです。まずは顎と口をリラックスさせて、歯には当てないように、舌先を持ち上げていきます。歯に当たっているとしたら、前の方に行き過ぎています。
 
We’re trying for the alveolar ridge, whoa, that is a part of the hard palate. It’s a little further back from the teeth. It’s not the gums, it’s not the teeth, it’s a little further back on the hard palate. That’s your alveolar ridge. That’s where the trill is going to take place. So that’s one thing you really have to know. 
 
硬口蓋の一部である、歯槽堤(!)の方へ舌先を向かわせます。上歯の少し後ろの方です。歯ぐきではなく、歯でもなく、その少し後ろです。そこが歯槽堤です。トリルはそこで起こります。これを一つ覚えておいてください。
 
The other thing is that tip of the tongue has to be loose. If that tip is tight, you will never do the trill. That is what is flapping. So if you tighten that guy, it’s not gonna be able to flap.
 
もう一つは、舌先をゆるめておくことです。舌先が固いと、トリルは絶対にできないでしょう。この部分がパタパタ動くところなので、そこを固めてしまうとできないでしょう。
 
So really when you’re trying these, “Rrr...” trills, you gotta keep the front, super relaxed and touching the right place.
 
ですから「ルルル…」とトリルをするときは、舌先を十分にリラックスさせて、正しい箇所に当てましょう。
 
Now that’s just the front, most people have trouble because they’re only thinking about the front when they’re doing the trill
 
さて、まずは舌先の話をしましたが、ほとんどの問題は、トリルをする時に舌先のことしか考えていないことに起因します。
 
But now we need to know the sides and then also the back. So here’s the sides. The sides, as I say, they have to be able to curl up. You have to curl your tongue on the sides to, first of all, meet the teeth. Let’s try touching the sides of the tongue to the teeth. Probably the molars. Right. Okay.
 
ですから、舌の両脇と、後ろ側について知る必要がありますね。では両脇に行きましょう。先ほども言いましたが、舌の両脇は丸められなければなりません。まずは舌を丸めて、両脇を歯に当てなければなりません。舌の両脇を歯に当ててみましょう。たぶん臼歯ですね。いいでしょう。
 
So you’re gonna meet the sides of the teeth. This is not how to do it, but the first step to doing it.
 
歯の両脇に当てられたでしょう。これはトリルのやり方ではないのですが、一番最初のステップです。
 
When you do the actual trill, it’s going to be inside the teeth. But first, meet the teeth with the sides of the tongue. That’s good.
 
実際にトリルをする時は、舌は歯の内側にありますが、まずは舌の両脇を歯に当てましょう。いいですね。
 
Okay, So if you’ve got that, now just think about a few of these sounds that you may have heard. This is kind of a retroflex tongue, this "err" sound that we have a curl and a pull back of the tongue, "err".
 
これができたら、今までに聞いたことがあるかもしれない、次のような声について考えてみましょう。そり舌の感じで、舌を丸めて後ろに引く感じの "err" という声です。
 
You may have heard of this with the annoucer Tom Brokaw “NBC nightly news with Tom Brokaw”, that has that kind of curl to the sides.
 
トム・ブロコウというアナウンサーの、「(声真似で)トム・ブロコウのNBCナイトリーニュース」という舌を両脇に巻いている感じの声を聞いたことがあるかもしれません。
 
Or Austin Powers Dr. Evil does the “I’m still hip. I’m still cool, taka, taka, taka...” that sort of “huh” of the sides of the tongue. You’ve gotta engage that when you’re doing “Rrrrrah!” or else that won’t stabilize things. So that’s what you gotta do with the sides. 
 
もしくは、オースティン・パワーズのドクター・イーブルが「アイム・スティル・ヒップ、アイム・スティル・クール、タカタカタカ…」 と言う時のような、舌の両脇の感じです。 「ルルルルラー!」とトリルをするには、これができなければならず、そうでないと安定しません。ということで、舌の両脇では以上のことができなければなりません。
 
Now Finally the back. The back is another thing that people miss. We can’t have the back shoving down. And we can’t have it totally loose. It has to have a little bit of upward activity.
 
最後は、舌の後ろ側です。後ろのこともみなさん忘れがちです。舌の後ろ側を押し下げてはいけません。ゆるみ過ぎているのもダメです。舌の後ろ側は少し上の方に持ち上げなければなりません。
 
One way to find this is with a sort of velociraptor sound. Try this crazy thing for me. Try a “Chhhhh!”. Okay. Here you go. Very scary, good. One more time, “Chhhh!” It was great.
 
この状態を見つける一つの方法は、ヴェロキラプトル(恐竜)みたいな声を出すことです。おかしくなったつもりでやってみてください。 「ガー!」いいですか?どうそ!とても恐い感じで、いいですよ。もう1回。 「ガー!」素晴らしい!
 
So we have that “Chh, chh”, the back of the tongue also engaged. That’s one of the great things.
 
この 「ガー、ガー」で、舌の後ろ側も使えるようになりましたね。素晴らしいことです。
 
If you are trying the “Rrr, rrr”, that D or R sound in the front, “Rrr, rrr”, and then you engage “Chh, chh” in the back, “Chhrrr, chhrrr...”, you’re also curling the sides, “Chhrrr, chhrrr”, that is how you’re gonna be able to find the trill.
 
舌先の「ルルル、ルルル」 というDやRの音をやってみて、それから舌の後ろ側の「ガー、ガー」という音を用い、更に両脇を丸めて「ガルルラ、ガルルラ」とできれば、トリルを見つけることができるでしょう。
 
Again, most people are neglecting the lift of the back and the lift of the sides when they are doing the trill.
 
もう一度言いますが、トリルをする時に、舌の後ろ側と両脇の持ち上がりを軽視する人が多いです。
 
So I hope that that helps you guys start finding the mechanics of all the aspects of the tongue so that you can get the trill.
 
ということで、今回の内容が舌の構造に関する理解に役立ち、トリルができるようになってほしいと願います。
 

おまけのヒント

 
One more bonus tip for you. If you try another trill like a lip trill, “bbbb...” some people can trick themselves into doing it by feeding their tongue through that trill, “bbbbrrrrr, bbbbrrrrr”, and using the one trill to influence the other. That’s just another nice trick for you to try as you’re experimenting.
 
もう一つおまけでヒントがありますよ。「ブルルル…」というリップトリルのような違うトリルをしてから、そこに舌を入れて「ブブブルルルラー」となるように、あるトリルが他のトリルに働きかけるように使うと、うまく自分を騙してタングトリルができるかもしれません。トリルを試す中で使える、もう一つのトリックでした。
 

タングトリルのエクササイズ

 
So that’s how to do it. Let’s fast forward to say that you figured that out after some practice and now also those folks who already know how to do this, we’re gonna put it to an exercise.
 
以上がタングトリルのやり方でした。それでは話を進めましょう。いくらか練習をしてトリルができるようになったとして、もうやり方を知っているみなさんも一緒に、エクササイズをやってみましょう。
 
We’re gonna go up and down with a tounge trill. This helps with your breath support. It helps with your flexibility, and with your registration because we’re making an even sound, even volume, even production all across the range.
 
タングトリルで上下に動いていきましょう。このエクササイズは息の支えや、声の柔軟性、声域を広げることに役立ちます。タングトリルで声を出す時は、声域の全てにおいて、均等な声色や声量で発声できますからね。
 
So here’s what it’s gonna be. 1-3-5-8-5-3-1 guys down here, “Rrr...”. And ladies up here, “Rrr...”. And here we go together with the trill.
 
 
 
Grrreat! Alright. Awsome stuff. So, now you know a little bit more about how to do that trill, how to get that mechanics right. And then also you can use it in an exercise to help build your voice.
 
(巻き舌で)グルルルレイト!とても良い出来です。トリルのやり方と、正しく舌を使う方法について、より深く知ることができましたね。それから、声を鍛えるためのエクササイズに巻き舌を使うこともできました。
 

終わりに

 
So Anthony and all, I hope that’s been helpful for you guys today as singers. If you’ve got questions that you’d like to see us answer on the show, you can send an e-mail to Questions@VoiceLessonsToTheWorld.com.
 
ということで、アンソニー、みなさん。今回の内容がシンガーのみなさんの役に立てばと願っています。このショーで答えてほしい質問があれば、 Questions@VoiceLessonsToTheWorld.com までメールしてくださいね。
 
And so we just encourage you. Don’t lose that joy. Don’t lose that passion. Don’t let people tell you you can’t sing. You and I both know that’s just not true.
 
それから、歌う喜びや情熱を失わないようにしましょう。「ヘタクソ!」などとは誰にも言わせないでください。それが本当のことではないと、私達は知っていますから。
 
Get with a great voice teacher in your area. Or if you guys are in New York city or you want to Skype with one of our staff, you can visit www.NewYorkVocalCoaching.com.
 

素晴らしいヴォイスティーチャーをあなたの地域で見つけましょう。ニューヨークにいるか、NYVCのスタッフとスカイプをしたければ www.NewYorkVocalCoaching.com にアクセスしてみてください。

 
And if you guys like these videos, I just encourage you to download our free app for iPad, iPhone and hopefully more in the future. So many great tips, videos, articles, more stuff to help you guys grow as singers. So check out that free app. And you can also visit www.VoiceLessonsToTheWorld.com.
 
動画が気に入ってもらえたのなら、iPhoneiPadで使える(これからもっと増やしていきたいと思います)無料のアプリをダウンロードしてみてください。たくさんのヒントや、動画、記事など、シンガーのみなさんの成長に役立つ内容が盛りだくさんですから、チェックしてくださいね。www.VoiceLessonsToTheWorld.com にもアクセスしてみてください。

 

I’m Justin Stoney. We’ll see you next time.

 

ジャスティン・ストーニーでした。また会いましょう!

 

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以上、今回はタングトリルに関しての翻訳でした。いかがでしたか?

ご感想、ご意見、ご質問はコメント欄にお願いします。次回もお楽しみに!

 

佐藤剛寿

 

※この翻訳は、Justin Stoney氏の許可のもと掲載しています。無断転載はおやめください。

 

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それから毎日、一生懸命彼の動画を見て、一緒に歌う日々が始まりました。僕はもともと歌うことが大好きでしたが、ジャスティンのことを知ってからはその楽しさが大きく増しました。

ニューヨークに行って彼のティーチャー・トレーニングを受けたのは、彼のようなレッスンを、日本のシンガーにも届けたいと思ったからです。

彼がたくさんの動画を作って、レッスンを受けられない人にもヴォーカルの情報やエクササイズを提供しているように、僕もその翻訳ブログという形で、少しでも日本のみなさんに良い情報を届けたいと思っています。

翻訳にはわかりづらいところもあるかもしれませんが、少しでもみなさんのヴォーカルライフに役立てば幸いです。ご感想、ご意見、ご質問はいつでも歓迎します!

 

レッスンについて

動画や文章に触れて自分で練習するだけでも声を改善していくことはできますが、一人ではわからないこともあると思います。そういう時はぜひ直接レッスンを受けてみてください!

僕のレッスンではニューヨークで学んだことを活かして、クライアントのみなさんが声をより自由に使えるように、一人一人に合わせたエクササイズを提供しています。

また、ヴォーカル技術の向上と併せて、アレンジャー・ソングライターとしての視点から、スタイルを作っていくお手伝いをしています。

そして、歌う喜びを感じられるように、良い環境を作っていきたいと思っています。

ニューヨーク仕込みのエクササイズを、ぜひ体感してみてください!

 

ヴォーカルレッスンのお問い合せ、お申し込みはウェブサイトからどうぞ。

 

レッスン概要

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お問い合せ、お申し込み

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Ep. 48「ヴォーカルフライ・フォールオフ - ヴォーカルフライ三部作・パート3 - 」【VLTTW翻訳】

今回はジャスティン・ストーニーによる「ヴォイス・レッスンズ・トゥー・ザ・ワールド」の翻訳シリーズ、エピソード48「ヴォーカルフライ・フォールオフ - ヴォーカルフライ三部作・パート3 - 」です!どうぞお楽しみください ;)

 

Ep. 48 "Vocal Fry Falloffs" - Vocal Fry Trilogy Part 3 - Voice Lessons To The World

エピソード48「ヴォーカルフライ・フォールオフ - ヴォーカルフライ三部作・パート3 - 

 

元の動画はこちら

www.youtube.com

 

 

目次

 

Hi everybody! My name is Justin Stoney and I'm the founder of New York Vocal Coaching here in New York City.

 

みなさんこんにちは!ニューヨーク・ヴォーカル・コーチング創設者のジャスティン・ストーニーです。

 

Welcome to episode 48 of Voice Lessons To The World, the show where we want to help you guys as singers by answering your questions from all over the world.

 

ようこそ、ヴォイス・レッスンズ・トゥー・ザ・ワールドのエピソード48へ!このショーでは世界中からの歌に関する質問に答えていくことで、シンガーのみなさんを助けていきたいと思っています。

 

And I'll give you a chance to ask questions later. But our question for this week comes from Sophie M. in Nice, France. And this is actually part three, the third and final part of our Vocal Fry Trilogy.

 

みなさんが質問する機会はあとで設けるとして、今週の質問はフランス、ニースのソフィー・Gさんから来ています。今回はヴォーカルフライ三部作のパート3、最終章です。

 

今週の質問:ガラガラした声の正体は?

 

And Sophie writes, "Dear Justin, what is that crazy raspy sound that Sara Bareilles does in the middle of notes, like in the song "Gravity"?

 

ジャスティンさん、こんにちは。サラ・バレリスが『グラヴィティ』でやっているような、音の途中で声をガラガラさせる歌い方は、一体何なのですか?」

 

Now that's a great question Sophie. And this is actually a part of our vocal fry stylization. I think you can guess it, the sound that she's doing is actually a fry.

 

ソフィーさん、素晴らしい質問ですよ。これもヴォーカルフライのスタイルへの応用の一つです。お察しでしょうが、彼女がやっている歌い方はフライなのです。

 

1. フォールオフ

 

But it's a very specific fry coordination, stylistically, that we're going to learn together today. This is something very cool, it's something that can make you sound even more authentic with your riffs, and with your pop, rock, R&B; stylization, okay.

 

今回一緒に学んでいくのは、とても独特なスタイルのフライの使い方です。とてもかっこいいもので、リフの歌い方や、ポップ・ロック・R&Bのスタイルをより本物らしく聞こえさせてくれるものです。

 

2. おさらい:「ヴォーカルフライとは?」「スタイルへの応用」

 

So first one more quick recap. We talked about what is the vocal fry, right? It's the register beneath your chest voice, that [vocal fry] sound where the cords are short, fat, and lightly compressed.

 

まず最初にさっとおさらいしましょう。ヴォーカルフライとは何なのか、話しましたよね。チェストヴォイスの下にある声区で、「アアア…」という声です。声帯は短く、太く、軽く、コンプレッションのある状態になります。

 

And we know that it can help with our high notes, with our style. And we saw stylistically with Ryan Adams last time that we can fry into notes, right?

 

それから、高い声の発声や、スタイルにも役立てることができます。前回はライアン・アダムスの曲で、声の出し始めにフライが使えるのがわかりましたね。

 

We can start our pitches with the lowest of tones first, and then springboarding into whatever pitch that we want to do, again for style or for the note. So last week we really explored what is it to fry into the note to have the onset be the vocal fry.

 

最初にすごく低いピッチで声を出し始めて、そのあと目的のピッチに飛んでいくことで、これはスタイルとして使うことができます。先週はこのフライから目的の音に行くこと、つまり音の始まりにヴォーカルフライを使うことを見ていきました。

 

3. フォールオフとは?

 

But now here's the very cool thing, Sophie. It is possible to have the fry be the offset - to get out of the note with a vocal fry.

 

でもソフィーさん、まだすごいことがありますよ。音の終わりにフライを使うこと(音から抜け出てヴォーカルフライに行くこと)もできるのです。

 

Now this is so subtle and so cool that if you can hear this and get this right in pop music, you're going to really have an awesome stylistic benefit. So this is one of these very subtle things that I want you guys to start hearing.

 

とてもわずかなことですが、かっこいいニュアンスなので、これを聞き取れてポピュラーミュージックの中で使えれば、とても良いスタイルを育てていくことができるでしょう。とてもわずかなことですが、聞き取れるようになってほしいことの一つです。

 

And so you asked me, Sophie, about the song "Gravity”. So I'm going to take a look at it. I'm going to work through this and show you this thing that I'm talking about which I'm going to call a fall-off.

 

ソフィーさんが「グラヴィティ」という曲について聞いてくれたので、この曲を見ていきましょう。この曲に取り組んでいく中で、「フォールオフ*」と呼ばれるものをお見せし、それについて話していきましょう。

 

*訳注:fall off ~から落ちる

 

You guys… heard… I like to invent terms for things that are in pop music. But we talked about a slash which is actually a grace note. But you can call it a slash when we sort of have a quick note into another. But this is going to be a fall off where the note falls off into a fry.

 

私はポピュラーミュージックで見られる歌い方の用語を考えるのが好きなんです。以前に話したものだと「スラッシュ」(装飾音のこと)がありましたね。ある音から次の音に素早く移動することをスラッシュと呼びますが今回はフライに落ちていく音のことを「フォールオフ」と呼んでいきます。

 

曲例:サラ・バレリスの「グラヴィティ」

 

And so I'm going to take this song "Gravity" and explore some of these things so that you can start to hear it. Then I'm going to give you a chance to try it.

 

これから「グラヴィティ」を例に取って、みなさんが聞き取れるように、スラッシュやフォールオフを見ていきましょう。そのあとみなさんにもトライしてもらいますね。

 

So here's Sara Bareilles' "Gravity".

 

それではサラ・バレリスの「グラヴィティ」です。

 

“Something always brings me back to you

It never takes too long”

 

(歌)

 

Right? This is a slash. “Never, never, never”.

 

聞けましたか?今のはスラッシュです。「(スラッシュを入れて)ネヴァー、ネヴァー、ネヴァー」

 

“It never takes too long

No matter what I say or do

I’ll still feel you here

Till the moment I’m gone”

 

(歌)

 

Now there it is. There’s the fall-off. “Till the moment I’m gone” Do you hear that? I didn’t just go “Till the moment I’m gone” or “Till the moment I’m gone” but “Till the moment I’m gone”. I go down into the vocal fry for a second and then keep going. “Till the moment I’m gone” and there’s your fall-off. Let’s look further.

 

さあ、ありましたね。フォールオフです。「(フォールオフを入れて)ティル・ザ・モーメント・アイム・ゴーン」聞けましたか?「(フレーズを繋げて)ティル・ザ・モーメント・アイム・ゴーン」とか「(フレーズを切って)ティル・ザ・モーメント・アイム・ゴーン」とかではなく、「(フォールオフを入れて)ティル・ザ・モーメント・アイム・ゴーン」と歌いました。一瞬ヴォーカルフライまで落ちていっから、また戻って進みました。「(フォールオフを入れて)ティル・ザ・モーメント・アイム・ゴーン」とできればフォールオフです。さらに見ていきましょう。

 

“You hold me without touch

You keep me without chain

I never wanted anything so much”

 

(歌)

 

Now there’s another slash, “Never wanted any, any, any, padah, padah, any… Never wanted anything so much”

 

ここでもう一つスラッシュがありましたね。「ネヴァー・ウォンティド・エニー…、エニー、エニー、(音を示して)パラ、パラ、エニー… ネヴァー・ウォンティド・エニーシング・ソー・マッチ」

 

“Than to drown in your love

And not feel your reign”

 

(歌)

 

And there you go again. “And not feel your reign” Do you hear that? I fall down, I fall-off the note into a fry. “And not feel your reign”

 

また来ましたね。「アンド・ノット・フィール・ユア・レイン」聞けましたか?フライまで音を落としました。「アンド・ノット・フィール・ユア・レイン」

 

It's a very, very cool little nuance to pop. You're going to hear it in Sara Bareilles. You're going to hear it in tons of artists. And if you can learn to do this, it's tougher than it looks, you're really going to have a new benefit to your sound.

 

小さいですが、とてもかっこいいポップのニュアンスですね。サラ・バレリスの歌でも聞くことができますし、他のたくさんのアーティストでも聞くことができることでしょう。見た目より難しいことですが、やり方を学べば、新しい歌い方として役に立つことでしょう。

 

So now again if the fry is something way down here, and we fry into the note, what we're going to do with this is fry down, fall down, fall off, into the note.

 

ということで、フライが下の方にあって、フライから音に入っていくことができるものなら、これから練習するような、フライに下がっていくフォールオフもできることでしょう。

 

フォールオフのエクササイズ:「ウェイウェイウェイ」を 8-8-8-1 で

 

And so I'm going to create an exercise here for you guys today to help you get this, alright. We're gonna do "way way way" on an 8-8-8 and then down as if we're going down an octave to 1. And we're gonna go down all the way into the fry.

 

今回はみなさんがこれをできるようになるに、エクササイズを作りました。「ウェイウェイウェイ」を(音階の)8-8-8から、1オクターブ下がるような感じでやっていきましょう。ずっと下のフライまで下がっていきます。

 

Take a listen to what I mean. We're gonna do this... “WAY - WAY - WAY” Okay? “WAY - WAY - WAY” I'm dropping my voice all the way down to fry.

 

どういうことか、聴いてみてください。「(フォールオフを使って)ウェイウェイウェイ」いいですか?「ウェイウェイウェイ」フライまで声を落としていきます。

 

Now today since we're gonna be up in pop land, I'm not going to separate guys from girls. Everybody's gonna be on the same pitch today. And do your best to slide down into the vocal fry that you now know.

 

今回はポピュラーミュージックの領域のことですから、男女を分けません。みなさん同じピッチで歌ってもらいます。ヴォーカルフライまで滑り落ちていけるように頑張ってみてください。

 

So here we go, guys and girls same notes together...

 

それでは男女同じピッチで、一緒に行きましょう!

 

(Exercise)

 

(エクササイズ)

 

Excellent work. Amazing work on that new concept of falling down, falling off, into vocal fry.

 

よくできました!新しいコンセプトであるフォールオフにとてもよく取り組めましたね。

 

Use it mostly for your style, but it's also good for technique. Because if you have registration where you can move from sky-high notes to low notes quickly like that, that means that there's not so much of a separation in how you're using your air and your sound between registers that are far apart. It's very, very good coordination if you can do it. And it looks like you guys did a great job.

 

フォールオフは主にスタイルのために使ってほしいのですが、これはテクニックのためにも良いことです。なぜなら、空高い声から素早く低い声まで動けるということは、すごく離れた声区の間でも、息や声の使い方にあまり差がないということだからです。これができるということは、声の使い方がとても良いということなのです。みなさんはとてもうまくこなせたようですね。

 

終わりに

 

So, Sophie and all, thank you so much for that question. And I hope that's been helpful for you guys today as singers. If you have questions that you'd like to see us answer on the show you can send an email to, Questions@VoiceLessonsToTheWorld.com.

 

ということで、ソフィーさん、みなさん。質問をありがとうございました。今回の内容がみなさんの役に立っていればと思います。このショーで答えてほしい質問があれば、 Questions@VoiceLessonsToTheWorld.com にメールしてくださいね。

 

And this concludes our Vocal Fry Trilogy. Thank you guys so much for being with me for this trilogy.

 

今回でヴォーカルフライ三部作は完結です。三話を一緒に過ごしてくれて、みなさんありがとうございました。

 

And I just want to encourage you don't lose the joy, don't lose the passion, don't let people tell you that you can't sing because you and I both know it's just not true.

 

歌う喜びや情熱を失わないようにしましょう。「ヘタクソ!」などとは誰にも言わせないでください。それが本当のことではないと、私達は知っていますから。

 

Get with a great voice teacher in your area or if you guys are in New York City or you want to Skype with one of us at New York Vocal Coaching on our staff, you can visit www.NewYorkVocalCoaching.com.

 

素晴らしいヴォイスティーチャーをあなたの地域で見つけましょう。ニューヨークにいるか、NYVCのスタッフとスカイプをしたければ www.NewYorkVocalCoaching.com にアクセスしてみてください。

 

And I also encourage you guys to download our free iPhone and iPad app. There's tons of free resources, tips, articles, lots of stuff there that hopefully can help you guys take your singing game to the next level. And you can also visit www.VoiceLessonsToTheWorld.com.

 

それから、無料のiPhone/iPadアプリもダウンロードしてみてください。教材や歌のコツ、記事など、盛りだくさんの内容で、みなさんの歌を次のレベルへと連れていけたらと思っています。 www.VoiceLessonsToTheWorld.com にもアクセスしてみてください。

 

I'm Justin Stoney. We'll see you next time.

 

ジャスティン・ストーニーでした。また会いましょう!

 

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以上、今回もヴォーカルフライに関しての翻訳でした。いかがでしたか?

ご感想、ご意見、ご質問はコメント欄にお願いします。次回もお楽しみに!

 

佐藤剛寿

 

※この翻訳は、Justin Stoney氏の許可のもと掲載しています。無断転載はおやめください。

 

NYVCのこと、ブログの運営者、レッスン

 

New York Vocal Coachingについて

New York Vocal Coaching (NYVC) は、ニューヨークを代表するヴォーカルスタジオのひとつです。創設者のジャスティン・ストーニーは世界的に有名なヴォーカルコーチで、NYVCはアメリカ国内外の多くのメディアに取り上げられています。

また、NYVCのYouTubeチャンネルは、21万人以上* の登録者がいる人気チャンネルです。無料で多くのビデオを公開していて、世界中のシンガーのためにヴォーカルの上達に役立つ情報やエクササイズを届けています。

NYVCのウェブサイトなどは基本全て英語ですが、とても広範囲にわたる情報を届けているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

 *2019年10月現在

 

newyorkvocalcoaching.com


 

www.youtube.com

 

ブログの運営者について

このブログを運営している佐藤剛寿は、ジャスティン・ストーニーの直接指導のもと、New York Vocal Coaching 40-Hour Voice Teacher Trainingを修了したヴォーカルコーチです。

僕がジャスティンを知るようになったきっかけは、YouTubeです。いつものようになんとなくYouTubeを見ていたら、ジャスティンの動画がおすすめに出てきて、「どんな人だろう?」と初めて彼の動画を見た瞬間、「この人の教え方は、すごい!!」とすぐにわかりました。

彼自身の持っている声の技術の高さ。わかりやすい理論と伝え方。声や歌に対する寛容な考え方。そして、モチベーションを上げてくれる言葉。全てが驚きでした。

それから毎日、一生懸命彼の動画を見て、一緒に歌う日々が始まりました。僕はもともと歌うことが大好きでしたが、ジャスティンのことを知ってからはその楽しさが大きく増しました。

ニューヨークに行って彼のティーチャー・トレーニングを受けたのは、彼のようなレッスンを、日本のシンガーにも届けたいと思ったからです。

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翻訳にはわかりづらいところもあるかもしれませんが、少しでもみなさんのヴォーカルライフに役立てば幸いです。ご感想、ご意見、ご質問はいつでも歓迎します!

 

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そして、歌う喜びを感じられるように、良い環境を作っていきたいと思っています。

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Ep. 47「コンプレッションのためのヴォーカルフライ - ヴォーカルフライ三部作・パート2 - 」【VLTTW翻訳】

今回はジャスティン・ストーニーによる「ヴォイス・レッスンズ・トゥー・ザ・ワールド」の翻訳シリーズ、エピソード47「コンプレッションのためのヴォーカルフライ - ヴォーカルフライ三部作・パート2 - 」です!どうぞお楽しみください ;)

 

Ep. 47 "Vocal Fry For Compression" - Vocal Fry Trilogy Part 2 - Voice Lessons To The World

エピソード47「コンプレッションのためのヴォーカルフライ - ヴォーカルフライ三部作・パート2 - 

 

元の動画はこちら

www.youtube.com

 

目次

 

 

Hi everybody! My name is Justin Stoney and I'm the founder of New York Vocal Coaching here in New York City.

 

みなさんこんにちは!ニューヨーク・ヴォーカル・コーチング創設者のジャスティン・ストーニーです。

 

Welcome to episode 47 of Voice Lessons To The World, the show where we want to help you guys as singers by answering your questions from all over the world.

 

ようこそ、ヴォイス・レッスンズ・トゥー・ザ・ワールドのエピソード47へ!このショーでは世界中からの歌に関する質問に答えていくことで、シンガーのみなさんを助けていきたいと思っています。

 

And I'll give you a chance to ask questions later. But our question for this week comes from Sidd P. in Kanpur, India. And this is going to be part two of our Vocal Fry Trilogy, okay.

 

みなさんが質問する機会はあとで設けるとして、今週の質問はインド、カンプールのシド・Pさんから来ています。今回はヴォーカルフライ三部作のパート2ですね。

 

今週の質問:ヴォーカルフライは高い声に役立つの?

 

Sidd writes, "Dear Justin, I've heard that the vocal fry can help me with my high notes. How does this work?"

 

ジャスティンさん、こんにちは。ヴォーカルフライは高い声に役立つと聞きました。どういう仕組みなのですか?」

 

It's a great question, Sidd. And you're right to assume now that the vocal fry can do great things for us technically, with our high notes, with our style, the works. So today I'm going to show you how the vocal fry really applies to style and to technique.

 

素晴らしい質問ですよ、シドさん。ヴォーカルフライがテクニックにも、高い声にも、スタイルや曲にも役立つというのは、正しいことです。今回はヴォーカルフライをスタイルとテクニックに当てはめていく方法をお見せしていきます。

 

1. ヴォーカルフライとは?

 

So just a little recap, last episode we talked about what is the fry, right? The fry is a register beneath our chest voice where the cords make a sound that's a little bit different than normal singing which is a sort of [vocal fry] sound, right?

 

まずは少しおさらいをしましょう。前回は「ヴォーカルフライとは何か」について話しましたね。フライはチェストヴォイスの下にある声区で、普通に歌う時とは少し違う「アアア…」という声でした。

 

The cords get short, fat, loose, but also compressed at the same time. So, light but compressed. And it's a register of our voice that today, like I say, we're going to work on style and technique.

 

この時声帯は短く、太く、ゆるく、コンプレッション* のかかった状態になります。軽いけれどコンプレッションがある状態です。今回はこの声区を使ったスタイルとテクニックの練習をしていきましょう。

 

*訳注:コンプレッションに関してはこちら

 

Now we heard last time some sort of crazy examples. Elmer Fudd in my speaking voice, that's an excessive vocal fry. And then Britney Spears actually gets a bad rap a lot for excessively using vocal fry in her singing voice. So we heard some of the extremes. But now for something that's a little bit less extreme.

 

前回は極端な例をやりましたね。話し声では、ヴォーカルフライを過剰に使うエルマー・ファッドを。歌声では、ヴォーカルフライを過剰に使うことで悪評されているブリトニー・スピアーズを。極端な声が聞けたと思います。ですが今回は極端でないものを扱います。

 

2. スタイルのためのヴォーカルフライ

 

When you're doing a pop, rock, R&B; or even country song, the vocal fry is very, very present throughout, often. Right? And a lot of times what we do is start the note with a fry, right? We begin the pitch with a low vocal fry and then enter into the note. And this typically happens when the word starts with a vowel. It doesn't have to but that's typically when it happens.

 

ポップ、ロック、R&B、カントリーなどを歌う時、ヴォーカルフライはとてもよく使われます。よくやるのは、声の出し始めに使う方法です。低いヴォーカルフライから歌い始めて、目的の音に入っていく感じです。ヴォーカルフライは単語が母音から始まる時によく起こります。必ずしも母音である必要はありませんが、普通は母音で起こるのです。

 

曲例:ライアン・アダムスの「オー・マイ・スイート・キャロライナ」

 

So what I'm going to do now is do a song by Ryan Adams called "Oh My Sweet Carolina" and I want you guys to see if you can hear all the times that I'm using my vocal fry to get into the notes. It's a kind of cool, stylistic, and technical effect.

 

今からライアン・アダムスの「オー・マイ・スイート・キャロライナ」という曲を聴いてもらいますが、声の出し始めにヴォーカルフライが使われるのに注目してみてください。かっこいい感じの(スタイルとテクニックの)効果が加えられます。

 

So here it is, and I've got my soul mate here today to help out. "Oh my sweet Carolina".

 

では行きましょう!今日は相棒のギターを用意しました。「オー・マイ・スイート・キャロライナ」

 

”Well I went down to Houston

And I stopped in San Antone

I passed up the station for the bus

Was trying to find me something

But I wasn't sure just what

I ended up with pockets full of dust

Oh my sweet Carolina

What compels me to go

Oh my sweet disposition

May you one day carry me home”

 

(歌)

 

Alright, so that's "Oh my sweet Carolina" by Ryan Adams. And you heard all the times that I was vocal frying into the pitch, right? “Oh my…” Right?

 

ライアン・アダムスの「オー・マイ・スイート・キャロライナ」でした。ヴォーカルフライを使って目的の音に入っていくのが聞けたでしょうか。「(ヴォーカルフライで入って)オー・マイ…」という感じです。

 

I could have just done... “Oh my sweet Carolina” But I do... “Oh my sweet Carolina” And it helps me to not only get into that pitch in a compressed light way, but it also is a cool stylistic effect for our more contemporary sounds.

 

「(ヴォーカルフライを使わずに)オー・マイ・スイート・キャロライナ」ともできたでしょうが、「(ヴォーカルフライを使って)オー・マイ・スイート・キャロライナ」と歌いました。こうすれば、コンプレッションのある軽い歌い方でピッチに入れるだけでなく、よりポピュラーミュージックらしいかっこいい声にもできます。

 

3. テクニックのためのヴォーカルフライ

 

Now let's talk about how this can really benefit us technically. That song is not all that high. But what's cool is when I'm entering through a fry I have a light connected sound. Connected meaning not going to my falsetto.

 

では、テクニックにおいてはどう役立つのでしょうか。この曲はそんなに高くなかったですね。ですがフライで声を出し始めるといいのは、軽くて繋がった声を出すことができることです。ここでいう「繋がった」というのは「ファルセットに行かない」という意味です。

 

So even though that goes to... “Oh my sweet Carolina” If I did want to go sky high with it the vocal fry could help. “Oh my sweet Carolina” ”Oh my sweet Carolina” “Oh my sweet Carolina” “Oh my sweet Carolina”

 

先ほどは「オー・マイ・スイート・キャロライナ」と歌いましたが、空高く* まで行きたければ、ヴォーカルフライがそれを促してくれることでしょう。(だんだんと高くして)「オー・マイ・スイート・キャロライナ」「オー・マイ・スイート・キャロライナ」「オー・マイ・スイート・キャロライナ」「オー・マイ・スイート・キャロライナ」

 

*訳注:すごく高い声まで行く時によくジャスティンが使う表現です。

 

Now it's going way higher than the song. But the “Oh my sweet Carolina” that can help me get up into my high notes with very little effort whatsoever because the fry is helping me out.

 

こうなると原曲よりもずっと高いですが、「(ヴォーカルフライを使って)オー・マイ・スイート・キャロライナ」と歌えば、フライのおかげで、ほとんど頑張らないでも高い声に行き着くことができます。

 

4. コンプレッションのためのヴォーカルフライ

 

So now how does this work? The vocal cords are getting a little bit of that compression while also remaining not squeezed. So we're not blowing lots of air here.

 

ところで、これはどういう仕組みなのでしょうか?ヴォーカルフライを出す時は、声帯を締め付けないようにしたまま、少しのコンプレッションを与えることができます。息はたくさん吐いていないということです。

 

We're just allowing the naturalness of that fry to help assist us with closing the cords. It's called medial compression and the vocal fry helps us with that medial - to the center- compression, right? 

 

フライの自然な作用 (声帯が閉じるのを促すこと)を活かすことができます。これは「ミディアルコンプレッション」と呼ばれ、ヴォーカルフライがミディアル(中央への)コンプレッションを促してくれるのです。

 

スタイルとテクニックのためのエクササイズ「オーノーノーノー」

 

So you heard what it is stylistically and you heard me sort of messing around going sky-high with it. Now I'm going to give you a chance to do an exercise that will help you both with your style and technique all at once, where we're going to enter in through the fry and I'm going to actually let you go sky-high with this.

 

ということで、ヴォーカルフライのスタイルへの応用と、ヴォーカルフライを使って空高くまで行くのを聞いてもらいました。今度はみなさんに、スタイルにもテクニックにも役立つエクササイズをやってもらいましょう。ヴォーカルフライで声を出し始めるもので、空高くまで行ってもらいます。

 

Now if it does go to falsetto, that's not a problem. But we are going to let the fry help us to feel a light medial compression today, okay?

 

ファルセットに行ってしまっても問題ありませんが、フライを使って、軽い、中央のコンプレッションを感じられるようにしましょう。

 

So the exercise is going to be "Oh no no no”. Right? You hear how that's got a little bit of a conversational quality to it. But we're going to put it as a vocal exercise. And we're gonna do 8-5-3-1.

 

今回のエクササイズは「オーノーノーノー」です。会話のような感じ* が少し含まれているのがわかるでしょう。この感じをヴォーカルエクササイズに入れていきます。8-5-3-1(音階のパターン)でやります。

 

*訳注:「オー、ノー!」と英語で言う時の感じがそのままエクササイズに反映されていますね。

 

So the exercise will be this... “OH - NO - NO - NO” So you start with that fry... “OH - NO - NO - NO” So that's gonna be guys down there. Ladies up here... “OH - NO - NO - NO” Right? And we're going to go up and down together on "Oh no no no". Okay, so here we go!

 

こんな感じです。「オーノーノーノー」。フライで声を出し始めましょう。「オーノーノーノー」。今のは男性の音で、下で歌う場合です。女性は上で、「オーノーノーノー」。「オーノーノーノー」で一緒に上下していきましょう。では行きます!

 

(Exercise)

 

(エクササイズ)

 

Spectacular stuff. So you see that that you can use the fry to find a light, compressed sound going up and down. You're going to use that for your technique, sometimes. And you're going to use that for your style, sometimes.

 

素晴らしい出来です!軽く、コンプレッションのある声を声域の上下で見つけるのに、フライが使えるのがわかったでしょう。テクニックに使うこともあるでしょうし、スタイルにも使うこともあるでしょう。

 

Now I will admit that that can be a little bit fatiguing, right? It's not going to damage your voice but it can be a little bit fatiguing.

 

ところで、ヴォーカルフライが声を少し疲れさせるものだというのは認めます。声を傷つけるものではありませんが、少し疲れるかもしれません。

 

So don't just do this fry, just like we said with the glottals, don't just do it til the cows come home, right? We've got to do this stuff in moderation.

 

声門閉鎖* の時に言ったように、ずっとフライだけをやるのはやめましょう。こういうものは適度にやらなけらばいけません。

 

*訳注:声門閉鎖のエピソードはこちら

 

When you're building these muscles and some of these coordinations, it can fatigue your voice a little bit. Don't worry about it but also don't overdo this kind of work. It's very athletic vocally.

 

この筋肉やその使い方を育てている時は、少し声が疲れるかもしれません。心配する必要はありませんが、こういう練習をやり過ぎないようにしてくださいね。負荷のかかる声の出し方ですから。

 

終わりに

 

But, Sidd and all, I hope that's been helpful for you guys today as singers. And if you have questions that you'd like to see us answer on the show, you can send an email to Questions@VoiceLessonsToTheWorld.com.

 

ということで、シドさん、みなさん。今回の内容がみなさんの役に立てばと思います。このショーで答えてほしい質問があれば、 Questions@VoiceLessonsToTheWorld.com にメールしてくださいね。

 

And we just encourage you, don't lose that joy, don't lose that passion, don't let people tell you that you can't sing because you and I both know that is not true.

 

歌う喜びや情熱を失わないようにしましょう。「ヘタクソ!」などとは誰にも言わせないでください。それが本当のことではないと、私達は知っていますから。

 

Get with a great voice teacher in your area. Or if you guys are in New York City or you want to Skype with one of our staff you can visit us at www.NewYorkVocalCoaching.com.

 

素晴らしいヴォイスティーチャーをあなたの地域で見つけましょう。ニューヨークにいるか、NYVCのスタッフとスカイプをしたければ www.NewYorkVocalCoaching.com にアクセスしてみてください。

 

And I also just encourage you guys to download our free app for iPhone, iPad, and more in the future. It's got free videos, articles, tips, resources for you guys to help you take your singing to the next level. So check out the app or visit www.VoiceLessonsToTheWorld.com.

 

それから無料のアプリもぜひダウンロードしてみてください。iPhoneiPad用ですが、もっと増やしていきます。動画や記事、ヒントや教材など、みなさんの歌を次のレベルへと連れていけるような内容が盛りだくさんです。チェックしてくださいね。それか www.VoiceLessonsToTheWorld.com にアクセスしてみてください。

 

I'm Justin Stoney. We'll see you next time.

 

ジャスティン・ストーニーでした。また会いましょう!

 

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以上、今回もヴォーカルフライに関しての翻訳でした。いかがでしたか?

ご感想、ご意見、ご質問はコメント欄にお願いします。次回もお楽しみに!

 

佐藤剛寿

 

※この翻訳は、Justin Stoney氏の許可のもと掲載しています。無断転載はおやめください。

 

NYVCのこと、ブログの運営者、レッスン

 

New York Vocal Coachingについて

New York Vocal Coaching (NYVC) は、ニューヨークを代表するヴォーカルスタジオのひとつです。創設者のジャスティン・ストーニーは世界的に有名なヴォーカルコーチで、NYVCはアメリカ国内外の多くのメディアに取り上げられています。

また、NYVCのYouTubeチャンネルは、21万人以上* の登録者がいる人気チャンネルです。無料で多くのビデオを公開していて、世界中のシンガーのためにヴォーカルの上達に役立つ情報やエクササイズを届けています。

NYVCのウェブサイトなどは基本全て英語ですが、とても広範囲にわたる情報を届けているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

 *2019年10月現在

 

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ブログの運営者について

このブログを運営している佐藤剛寿は、ジャスティン・ストーニーの直接指導のもと、New York Vocal Coaching 40-Hour Voice Teacher Trainingを修了したヴォーカルコーチです。

僕がジャスティンを知るようになったきっかけは、YouTubeです。いつものようになんとなくYouTubeを見ていたら、ジャスティンの動画がおすすめに出てきて、「どんな人だろう?」と初めて彼の動画を見た瞬間、「この人の教え方は、すごい!!」とすぐにわかりました。

彼自身の持っている声の技術の高さ。わかりやすい理論と伝え方。声や歌に対する寛容な考え方。そして、モチベーションを上げてくれる言葉。全てが驚きでした。

それから毎日、一生懸命彼の動画を見て、一緒に歌う日々が始まりました。僕はもともと歌うことが大好きでしたが、ジャスティンのことを知ってからはその楽しさが大きく増しました。

ニューヨークに行って彼のティーチャー・トレーニングを受けたのは、彼のようなレッスンを、日本のシンガーにも届けたいと思ったからです。

彼がたくさんの動画を作って、レッスンを受けられない人にもヴォーカルの情報やエクササイズを提供しているように、僕もその翻訳ブログという形で、少しでも日本のみなさんに良い情報を届けたいと思っています。

翻訳にはわかりづらいところもあるかもしれませんが、少しでもみなさんのヴォーカルライフに役立てば幸いです。ご感想、ご意見、ご質問はいつでも歓迎します!

 

レッスンについて

動画や文章に触れて自分で練習するだけでも声を改善していくことはできますが、一人ではわからないこともあると思います。そういう時はぜひ直接レッスンを受けてみてください!

僕のレッスンではニューヨークで学んだことを活かして、クライアントのみなさんが声をより自由に使えるように、一人一人に合わせたエクササイズを提供しています。

また、ヴォーカル技術の向上と併せて、アレンジャー・ソングライターとしての視点から、スタイルを作っていくお手伝いをしています。

そして、歌う喜びを感じられるように、良い環境を作っていきたいと思っています。

ニューヨーク仕込みのエクササイズを、ぜひ体感してみてください!

 

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Ep. 46「ヴォーカルフライとは? - ヴォーカルフライ三部作・パート1 - 」【VLTTW翻訳】

今回はジャスティン・ストーニーによる「ヴォイス・レッスンズ・トゥー・ザ・ワールド」の翻訳シリーズ、エピソード46「ヴォーカルフライとは? - ヴォーカルフライ三部作・パート1 - 」です!どうぞお楽しみください ;)

 

Ep. 46 "What Is The Vocal Fry" - Vocal Fry Trilogy Part 1 - Voice Lessons To The World

エピソード45「ヴォーカルフライとは? - ヴォーカルフライ三部作・パート1 -

 

元の動画はこちら

www.youtube.com

 

目次

 

Hi everybody! My name is Justin Stoney and I'm the founder of New York Vocal Coaching here in New York City.

 

みなさんこんにちは!ニューヨーク・ヴォーカル・コーチング創設者のジャスティン・ストーニーです。

 

Welcome to episode 46 of Voice Lessons To The World, the show where we want to help you guys as singers by answering your questions from all over.

 

ようこそ、ヴォイス・レッスンズ・トゥー・ザ・ワールドのエピソード46へ!このショーでは世界中からの歌に関する質問に答えていくことで、シンガーのみなさんを助けていきたいと思っています。

 

今週の質問:ヴォーカルフライとは?

 

And I'll give you a chance to ask questions later. But our question for this week comes from Orla O. in Dublin, Ireland.

 

みなさんが質問する機会はあとで設けるとして、今週の質問はアイルランド、ダブリンのオーラ・Oさんから来ています。

 

And Orla writes, "Dear Justin, I hear so much about the vocal fry. What is it, and how do I do it?"

 

ジャスティンさん、こんにちは。ヴォーカルフライに関していろいろと聞きますが、ヴォーカルフライとは何でしょうか?どうやってやるのでしょうか?」

 

That's great, Orla! And we're getting so many questions from all over the world about the vocal fry. 

 

素晴らしい質問です、オーラさん!ヴォーカルフライに関しては、世界中からたくさんの質問を受けています。

 

ヴォーカルフライ三部作!

 

And it's a very important vocal concept - so important that I'm actually going to do a vocal fry trilogy. For the next three episodes we're going to take three different questions all about the vocal fry so you guys really understand it and how it can benefit your voice.

 

とても重要な声の概念ですから、今回からヴォーカルフライ三部作をやっていきますね。これから三つのエピソードでヴォーカルフライに関する三つの質問に答えていき、ヴォーカルフライのことと、これがいかに声に役立つのかを理解してもらいたいと思います。

 

1. ヴォーカルフライとは?

 

But first of all Orla, what is the vocal fry?

 

ではオーラさん、まずヴォーカルフライとは何なのでしょうか?

 

Okay, the vocal fry is another one of our vocal registers. We've talked about so many in the past, more to come. But it's one of the registers of the voice.

 

ヴォーカルフライは声区の一つです。声区に関しては以前にもたくさん話しましたが、まだまだありますよ。ヴォーカルフライはそのたくさんある声区の一つです。

 

But the strange thing is that it doesn't quite sound the same as most of the more sung registers of the voice. Take a listen to it as I drop my voice down here.

 

ただし、ヴォーカルフライは、歌唱のほとんどの部分で使われている他の声区とは、かなり違うタイプの声なのです。声を下げていくとどういう風になるのか、聴いてみてください。

 

If I take "mum", and I just do... “Mum mum mum…” Now that's the vocal fry. It's a register beneath my chest voice. It's actually notes that are lower than my low notes.

 

試しに「マム」で声を出してみると、「(半音ずつ声を下げて)マンマンマン…」とヴォーカルフライになっていきます。ヴォーカルフライはチェストヴォイスの下にある声区で、低い声よりもさらに低い所にある声なのです。

 

And what happens is the vocal cords shorten via the thyroarytenoid muscle. Whoa. Alright, they shorten and fatten but they're also kind of loose and there's a way to make them phonate in a sort of loose yet compressed fashion, where we get a kind of fried sound.

 

何が起こっているかというと、声帯が甲状披裂筋(!)によって短くなっているのです。声帯が短く、太くなるのですが、同時にゆるくもなります。声帯をゆるめながらも圧縮するようなやり方で発声すると、(ヴォーカルフライで)ヴォーカルフライの声ができます。

 

So it's not the same kind of phonation as our sung sounds. But it is actually a phonation that's used in singing and something that we are going to need to learn both for technique and for style.

 

ですから、歌う時にメインで使う声の出し方とは違った感じになります。それでも実は歌に使われる声の出し方なので、テクニックとスタイル、両方のために学ぶ必要があります。

 

2. ヴォーカルフライを見つけよう

 

But let me just give you a couple of examples that are more famous that you hear the vocal fry.

 

それではヴォーカルフライを聞くことができる、有名な例をいくつか紹介しましょう。

 

In a speaking voice you hear it in the character Elmer Fudd from Looney Tunes“You screwy wabbits! [Vocal fry]” Right? Remember that? “I'm hunting wabbits, you screwy wabbits!”

 

話し声の例としては、「ルーニー・テューンズ」のキャラクターであるエルマー・ファッドの声で聞けるでしょう。「ユー・スクルーウィー・ワビッツ!」思い出しましたか?「ユー・スクルーウィー・ワビッツ!」

 

So we hear that in speech and then sometimes we hear it in excessive ways in singing.

If you remember the song "Hit Me Baby One More Time" by Britney Spears.

 

話し声ではこんな感じで聞かれますが、歌の時もたまに極端な使われ方がするのを聞くことがあります。ブリトニー・スピアーズの「ベイビー・ワン・モア・タイム」を覚えているでしょうか。

 

“Oh baby baby

Oh baby baby

Oh baby baby

How was I supposed to know

That something wasn't right here”

 

(歌 - ブリトニーのモノマネで)

 

Now I'm sure you want me to stop so I'm going to. But there's an example from speech and from singing of the vocal fry in action.

 

もうやめてほしいでしょうから、やめますが(笑)* 、以上が話す時と歌う時にヴォーカルフライが使われる例でした。

 

*訳注:ジャスティンのブリトニーのモノマネは、よく特徴を捉えていて、クセが強いですね。それで本人も笑ってしまっています。

 

3. ヴォーカルフライは声に悪いの?

 

Now another question that people have about this voice is, is it bad for you? It sounds like it would be... does it not? The vocal fry, that [vocal fry] sound, that sounds like that's really going to be destroying or ruining my voice.

 

さて、この声について疑問に思われているのは、「声に悪くないの?」という点です。いかにも悪そうですよね?「アアア…」というヴォーカルフライの声は、声を壊したり、ダメにしたりしそうな感じがします。

 

And in fact, no. Because it's a natural register of the voice, we know just because of the nature of it, it's not inherently destructive.

 

でも実は、答えはノーです。ヴォーカルフライは自然な声区の一つですし、その性質から言って、そもそも声を壊すようなものではありません。

 

Now it could be damaging if you do it excessively, if you do it all the time, if you do it without other variety in your voice, if you're never speaking on the airflow with nice sound and tone but you're always just down here in your vocal fry and you're just a little bit too cool for school and you're always talking in the fry, okay that's not going to be so good.

 

ただし、過度にやったり、ずっとやっていたり、これ以外の様々な種類の声を使わなかったり、息の流れを伴ったいい声でしゃべることをせず、いつもカッコつけてヴォーカルフライでしゃべっていたりするのなら、喉を痛めるかもしれないし、あまりいいことではありませんね。

 

But in fact, speech therapists even use the vocal fry to help people heal their voices because it's such a loose and light phonation.

 

ただ実際には、言語聴覚士ですらヴォーカルフライを使って、患者さんの声が治るように促すことがあるのです。この発声はゆるくて軽いものですからね。

 

So the vocal fry isn't bad, it's not inherently bad. But in fact it could be good if it's used properly and if it's used in some degree of moderation.

 

ですからヴォーカルフライは、そもそも声に悪いものではありません。適切に、適度に使われれば声に良いものなのです。

 

4. ヴォーカルフライは声に良いの?

 

Now is the vocal fry good for you? In fact, yes, right? We just heard a sort of crazy example of the vocal fry in a song. But I'm going to show you in these upcoming episodes of the vocal fry trilogy how we're going to need the vocal fry for our style.

 

では次に、ヴォーカルフライは声に良いのでしょうか?イエスですよね。先ほどは曲の中でちょっとおかしなヴォーカルフライの例を聞いてもらいましたが、これからのヴォーカルフライ三部作で、スタイルのためにヴォーカルフライが必要になることをお見せしていきますね。

 

There's some elements that the fry is used for within song work and we need to have it. Then it's also going to be useful for your vocal technique, since it's a compressed but also light phonation.

 

曲の中でヴォーカルフライの要素が使われることもあるので、できるようにしましょう。それから、ヴォーカルフライは声帯の圧力を保ちながら軽い発声ができるので、テクニックにも役立つことでしょう。

 

We know that one of the things that we struggle with as singers is “How do I find something that is solid yet loose at the same time?” The vocal fry is going to become one of our great answers for solving that particular issue. And like I say, wait till these next episodes. We're going to work on it together.

 

シンガーとして苦労することの一つに「しっかりしていながら、ゆるくもある声を見つけるにはどうしたらいいの?」ということがあるでしょう。ヴォーカルフライはその問題の解決に最も適した答えの一つになるでしょう。先ほども言いましたが、次のエピソードまで待っていてくださいね。一緒にやっていきましょう。

 

エクササイズ:ヴォーカルフライへ入っていこう

 

But today all I want to do for us is just see if you guys can get into the fry, alright. I'm gonna just give you an exercise and a chance to find the fry in your own voice.

 

ただし今回やりたいのは、ヴォーカルフライに入っていけるかどうか確かめることです。エクササイズを通してヴォーカルフライを見つけていきましょう。

 

Now some of you are just going to get this right off the bat. Like I say, it might be something that you're [Vocal Fry] already talking with if you've kind of got a cool voice, you might be talking with a fry already. But other people may not know how to get into their vocal fry. 

 

これがすぐにできる人もいます。先ほどのように、(ヴォーカルフライで)カッコつけた声でしゃべったりしたことがあるのなら、もうフライでしゃべっているのかもしれません。ただ、ヴォーカルフライに入る方法がわからない人もいるかもしれませんね。

 

What we're going to do is take a MUM exercise. A simple MUM, five four three two one, MUM.

 

これからやるのは「マム」のエクササイズです。シンプルな、(音階が)5-4-3-2-1の「マム」です。

 

And I want to give you guys a chance to practice the moment when your chest voice moves over into vocal fry. Again it's lower than your chest voice, so you're going to feel your voice want to drop into vocal fry. And I want you to try to let it.

 

チェストヴォイスがヴォーカルフライへと移行する瞬間を練習するしてみましょう。ヴォーカルフライはチェストヴォイスよりも下ですから、声がヴォーカルフライへと落ちたくなるように感じるでしょう。そうさせるようにしてみてほしいのです。

 

Now here's the exercise. We're going to do... “MUM - MUM - MUM - MUM - MUM “ As simple as that.

 

エクササイズはこうです。「マンマンマンマンマム」。これくらいシンプルです。

 

But watch what's gonna happen down here in my voice. I'll have a choice, I could do this... “MUM - MUM - MUM - MUM - MUM…” And get too loose and breathy as I go to my low notes.

 

声を下げていく時に何が起こるかに注意してください。2パターンあって、一つは「(息混じりに)マンマンマンマンマム…」と、下の音に行くにしたがってゆるく、息混じりになり過ぎてしまうパターンです。

 

Or I could do this... “MUM - MUM - MUM - MUM - MUM [Vocal fry]” And allow it to make that natural transition down to fry.

 

もう一つのパターンは「(ヴォーカルフライで)マンマンマンマンマム」と、自然に下のフライへと移行するようにするパターンです。

 

That's the name of the game for today. All I want you guys to do is find where in your voice your cords want to move to fry and then let them do it, okay.

 

今回一番大事なのはこれです。みなさんにやってほしいことは、声帯がどこでフライに移行したくなるのかを見つけ、実際に移行させることだけです。

 

So ladies up here… “MUM - MUM - MUM - MUM - MUM” Guys down here... “MUM - MUM - MUM - MUM - MUM

 

では、女性は上で、「マンマンマンマンマム」、男性は下で、「マンマンマンマンマム」。

 

And I don't know when it's gonna happen. But go ahead and let your voice fry when it wants. So here we go...

 

どこでフライになるかはわかりませんが、なりそうなところで移行させましょう。それでは行きます!

 

(Exercise)

 

(エクササイズ)

 

Fantastic stuff. So I hope you guys found that moment where your chest voice merges with your vocal fry. So you can determine where that register is for you and get into it easily.

 

素晴らしい出来です!チェストヴォイスがヴォーカルフライに変わっていく瞬間を見つけられたならと思います。自分の声の中でどこがフライなのかがわかれば、簡単にそこへ入っていくことができるでしょう。

 

終わりに

 

So Orla and all, I hope that's been helpful for you guys today as singers. And this is just, like I say, part one of our vocal fry trilogy. So stay tuned for those.

 

ということで、オーラさん、みなさん。今回の内容がみなさんの役に立っていればと思います。先ほど言ったように、今回はヴォーカルフライ三部作のパート1でした。次回をお楽しみに!

 

If you've got questions that you'd like to see us answer on the show, you can send an email to Questions@VoiceLessonsToTheWorld.com.

 

このショーで答えてほしい質問があれば、 Questions@VoiceLessonsToTheWorld.com にメールしてくださいね。

 

And we just encourage you guys not to lose the joy. Don't lose the passion. Don't let people tell you that you can't sing. You know that's just not true.

 

 

それから、歌う喜びや情熱を失わないようにしましょう。「ヘタクソ!」などとは誰にも言わせないでください。それが本当のことではないと、知っているでしょうから。

 

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I'm Justin Stoney. We'll see you next time.

 

ジャスティン・ストーニーでした。また会いましょう!

 

 

------------------------------------------------------

 

以上、今回はヴォーカルフライに関しての翻訳でした。いかがでしたか?

ご感想、ご意見、ご質問はコメント欄にお願いします。次回もお楽しみに!

 

佐藤剛寿

 

※この翻訳は、Justin Stoney氏の許可のもと掲載しています。無断転載はおやめください。

 

NYVCのこと、ブログの運営者、レッスン

 

New York Vocal Coachingについて

New York Vocal Coaching (NYVC) は、ニューヨークを代表するヴォーカルスタジオのひとつです。創設者のジャスティン・ストーニーは世界的に有名なヴォーカルコーチで、NYVCはアメリカ国内外の多くのメディアに取り上げられています。

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僕がジャスティンを知るようになったきっかけは、YouTubeです。いつものようになんとなくYouTubeを見ていたら、ジャスティンの動画がおすすめに出てきて、「どんな人だろう?」と初めて彼の動画を見た瞬間、「この人の教え方は、すごい!!」とすぐにわかりました。

彼自身の持っている声の技術の高さ。わかりやすい理論と伝え方。声や歌に対する寛容な考え方。そして、モチベーションを上げてくれる言葉。全てが驚きでした。

それから毎日、一生懸命彼の動画を見て、一緒に歌う日々が始まりました。僕はもともと歌うことが大好きでしたが、ジャスティンのことを知ってからはその楽しさが大きく増しました。

ニューヨークに行って彼のティーチャー・トレーニングを受けたのは、彼のようなレッスンを、日本のシンガーにも届けたいと思ったからです。

彼がたくさんの動画を作って、レッスンを受けられない人にもヴォーカルの情報やエクササイズを提供しているように、僕もその翻訳ブログという形で、少しでも日本のみなさんに良い情報を届けたいと思っています。

翻訳にはわかりづらいところもあるかもしれませんが、少しでもみなさんのヴォーカルライフに役立てば幸いです。ご感想、ご意見、ご質問はいつでも歓迎します!

 

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Ep. 45「パッサージョとは?」【VLTTW翻訳】

今回はジャスティン・ストーニーによる「ヴォイス・レッスンズ・トゥー・ザ・ワールド」の翻訳シリーズ、エピソード45「パッサージョとは?」です!どうぞお楽しみください ;)

 

Ep. 45 "What Is The Passaggio?" - Voice Lessons To The World

エピソード45「パッサージョとは?」

 

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目次

 

Hi everybody! My name is Justin Stoney and I'm the founder of New York Vocal Coaching here in New York City.

 

みなさんこんにちは!ニューヨーク・ヴォーカル・コーチング創設者のジャスティン・ストーニーです。

 

Welcome to episode 45 of Voice Lessons To The World, the show where we want to help you guys as singers by answering your questions from all over.

 

ようこそ、ヴォイス・レッスンズ・トゥー・ザ・ワールドのエピソード45へ!このショーでは世界中からの歌に関する質問に答えていくことで、シンガーのみなさんを助けていきたいと思っています。

 

And I'll give you a chance to ask questions later, but our question for this week comes from Reg B. in Vancouver, British Columbia.

 

みなさんが質問する機会はあとで設けるとして、今週の質問はブリティッシュ・コロンビアバンクーバーのレッジ・Bさんから来ています。

 

今週の質問:パッサージョとは?

 

And Reg writes, “Dear Justin, I'd love for you to do an episode on classical singing, specifically on ‘what is the passaggio and how do i navigate it well?’ ”

 

ジャスティンさん、こんにちは。クラシックの歌い方、特に『パッサージョとは何?うまく通り抜けるにはどうしたらいいの?』という内容のエピソードをやってほしいです。」

 

Wow. Great, Reg. Thank you so much for that question. Yes, we will do that episode right now on the passaggio.

 

ワオ。レッジさん、素晴らしい質問をありがとうございます。そうですね、今回はパッサージョのエピソードをやりましょう。

 

This is a very common term. It's used in classical singing, but actually I want you guys to know this no matter what style of singing you're doing.

 

パッサージョはよく知られている用語です。クラシックの歌い方で使われている用語ですが、実際には、どんなスタイルで歌っているとしても知っておいてほしいことなんです。

 

Today we will do a little bit more of a classical episode, but this is for all singers everywhere, really - this idea of the passaggio. So, what is the passaggio?

 

今回はクラシックよりのエピソードをしますが、パッサージョの考え方は正にすべてのシンガーのためのものです。では、パッサージョとは何でしょうか?

 

ベル・カント

 

Passagio comes from the Bel Canto singing tradition of vocal technique and understanding of the voice.

 

パッサージョという言葉は「ベル・カント」という伝統的なヴォーカルテクニック、声の知識から来ています。

 

And you guys don't know about Bel Canto, I really hope you go and research this a little bit or find a teacher that understands Bel Canto. So much of what we know about vocal technique comes from Bel Canto. It's not everything, but it's really really one of the very finest vocal technique systems in the whole world. So check out Bel Canto. 

 

ベル・カントについて知らないのであれば、少し調べるか、それについて理解している先生を見つけることをお勧めします。ヴォーカルテクニックについて理解されていることの多くはベル・カントから来ています。これが全てではありませんが、世界で最も洗練されたヴォーカルテクニックの一つですから、ベル・カントをチェックしてみてください。

 

But it's an Italian tradition, the Italian vocal school. And passaggio is an Italian word

that means “passage”, okay?

 

ベル・カントはイタリアの伝統的な声の学派です。パッサージョはイタリア語で「通路」という意味です。

 

様々な声区

 

Now I know you guys know a little bit now about vocal registration. We have different registers of our voice.

 

さて、みなさんはもうすでに声区に関して少し知っていることでしょう* 。私達の声にはいくつかの異なる声区があります。

 

*訳注:声区に関しては今までのエピソードでジャスティンが少し説明していますね。よく知らない人はこれを見てみましょう。

 

There's the chest voice, the head voice, the falsetto, the mix, vocal fry, flageolet, whistle voice. There's many registers. We're going to talk about all of them in great detail as we go forward into the future.

 

チェストヴォイス、ヘッドヴォイス、ファルセット、ミックス、ヴォーカルフライ、フラジオレット、ホイッスルヴォイスなど、たくさんの声区があります。これらの声区についてはこれから先でも詳しく話していきますね。

 

パッサージョ

 

But the registers of your voice also have transitions between them. And usually the

lower mechanism, often chest voice and the higher mechanism, often head voice, has a moment of transition, which is that passagio, Right? - transitioning between the vocal registers.

 

ただ、それぞれの声区にはその間に「変わり目」もあります。ふつう、低い声の仕組みであるチェストヴォイスと、高い声の仕組みであるヘッドヴォイスの間には移り変わる瞬間があって、それがパッサージョと呼ばれているんですね。声区の間を移り変わる時です。

 

So there's a lot of terms that are sometimes used to describe this. There is the passaggio, also like I say known as the passage or transition or bridge or break or that place in my voice where it cracks so horribly and miserably that I want to crawl into a hole and never show my face to the world ever again. There's tons of terms that we can use to describe that passagio event.

 

このことを説明するのにはたくさんの用語が使われています。パッサージョのことは、先ほど言ったようにパッセージ(通路)とか、変わり目とか、ブリッジとか、ブレイクとか、あるいは…「ひどく、みじめに声が裏返ってしまうから、穴があったら入りたいし、もう二度と顔を見せたくない!となってしまう声の部分」* などというふうにも言えます。パッサージョで起こることを説明するのに使える用語はたくさんありますね。

 

訳注:ジャスティンのジョークです(笑)。でも裏返りに悩んでいる人には共感できる、切実なことですよね。

 

But what I'm going to do today is show you first with a song how to navigate the passaggio and then give you tips on how to navigate it and then give you an exercise too, for men and women on how to navigate the passaggio, Okay?

 

今回やることは、まず曲の中でどうやってパッサージョを通り抜けるかを見せた後、通り抜ける方法のヒントをお伝えし、最後にパッサージョを通り抜けるエクササイズを、男性と女性、それぞれにしてもらうことです。

 

曲例:グルックのイタリア歌曲

 

Now this song here is called “Oh Del Mio Dolce Ardor”. It's a very common Italian art song that many of you classical singers may know. I'm going to navigate the passaggio in this song to show you what that sounds like. This is by Gluck.

 

それでは「ああ、私のやさしい熱情が」という曲をやりますね。よく歌われるイタリア歌曲なので、クラシックシンガーのみなさんは知っているかもしれません。この曲でパッサージョを通り抜けるとどういう声になるのかをお見せしましょう。グルックの曲です。

 

[Song]

 

(歌)

 

Okay. So that top note in there, that “Brama…”, that is a note that is right on the male Primo passaggio, which is right around an E, or F. This happens to be an F.

 

この曲の最高音は「ブラマー…」で、この音はちょうど男性の最初のパッサージョ(EやFあたりです)にあたります。たまたまFでしたね。

 

起こり得る問題

 

Now here's some things that could go wrong. That did not go wrong, that was good. But here's some things that could go wrong.

 

では、うまくいかない例をいくつかお見せしましょう。さっきはうまくいきましたが、これから見せるのはうまくいかない時のパターンです。

 

ファルセットに裏返ってしまう

 

I could go “Brama…” and go into falsetto. “Brama…” and not be able to connect that. That's one thing.

 

「(裏返って)ブラマー…」とファルセットに行ってしまうかもしれません。「ブラマー…」と声区をつなげることができない。これが一つです。

 

喉頭(のど)を下げ過ぎてしまう

 

I may lower my larynx too far and “Brama…” and have too deep of a sound.

 

喉頭(のど)を下げ過ぎて「(深過ぎる声で)ブラマー…」と深過ぎる声になってしまうかもしれません。

 

喉頭を上げ過ぎてしまう

 

I may raise my larynx up “Brama…” and have too tight of a sound.

 

喉頭を上げてしまって「(きつい声で)ブラマー…」と声を締め付けてしまうかもしれません。

 

口を横に広げてしまう

 

I also may spread my lips and do “Brama…” and get too wide of a sound.

 

口を横に広げて「ブラマー…」と、広げ過ぎた声になってしまうかもしれません。

 

声を大きくし過ぎてしまう

 

I may also do “Brama…” and get too loud on my passagio and that would also not be good to have to change the volume.

 

「(大き過ぎる声で)ブラマー…」とパッサージョで声が大きくなり過ぎるかもしれません。ヴォリュームを変えないとこの音が出せない、というのはよくありませんね。

 

適切な通り抜け方だと

 

So there's tons of ways that I could navigate a passagio poorly. But really, Bramato Oggetto”  the one where nothing really changes and the air zips inside my head - that's the one that we're looking for for navigation of the passaggio.

 

ということで、パッサージョをうまく通り抜けられないような歌い方はいくつもありましたね。でも「(上手に)ブラマート・オッジェット」という風に、何も変えず、息を頭の中に進ませる歌い方こそが、私達の求めているパッサージョを通り抜ける方法です。

 

パッサージョのヒント

 

So let me give you some flat-out tips for navigating that passaggio region, okay?

 

それではパッサージョのあたりをうまく通り抜けるための、わかりやすいヒントをお伝えしましょう。

 

口を狭く保つ

 

We want to stay narrow, right? We don't want to get wider, okay?

 

口は狭く保ち、広げないようにしましょう。

 

鼻腔共鳴を使う

 

We want to use nasal resonance, right? In fact we don't want to lift the soft palate too far. We want to have some “hmm” and nasal resonance in the sound.

 

鼻腔共鳴を使いましょう。実際には、軟口蓋* はあまり持ち上げたくないものなのです。「ンー」という鼻腔共鳴がいくらか必要です。

 

*訳注:舌先を上歯の後ろに当てて、そのまま後ろに滑らせていくと、柔らかい部分に当たりますね。これが軟口蓋です。軟口蓋を上げると鼻腔への通路が遮られます。

 

声を大きくしない

 

Like I say we don't want to get louder. We don't want to have to push the voice past the passaggio area.

 

先ほど言ったように、声を大きくしないようにしましょう。パッサージョのあたりで声を押し出すことはしたくありませんね。

 

息を押し出さない

 

We also don't want to use more breath. That's a similar thing, but not quite the same. We don't want to push more breath across the passaggio.

 

それから息も増やさないようにしましょう。似ていることですが、全く同じではありません。パッサージョにかけては息を押し出さないようにしたいですね。

 

ファルセットを使わない

 

We don't want to go to falsetto. We don't want to get too light or for females too heady of a head voice, right? We don't want to get too light or airy of a phonation right at the passaggio. We want it to stay solid enough.

 

ファルセットに行かないようにしましょう。軽くなり過ぎたくはないし、女性も、ヘッドヴォイスを軽くし過ぎないようにしましょう。パッサージョでは軽くし過ぎたり息を混ぜ過ぎたりしたくありませんね。十分にしっかりした声を保ちましょう。

 

喉頭を下げ過ぎない

 

And then finally we don't want to jam the larynx down. We don't want to have too dark or too heavy of a sound.

 

最後に、喉頭を下げ過ぎないようにしましょう。暗過ぎたり、重過ぎたりする声にはしたくありませんよね。

 

喉頭を締め付けない

 

And of course, we don't want to have too lifted or squeezed of a sound with the larynx.

 

もちろん、逆に喉頭を持ち上げ過ぎたり締め付けたりもしたくありません。

 

So, these are all great tips I think for what things to think about that could be going wrong with your passaggio region and how to right them.

 

以上が、パッサージョがうまくいかない時、それを直すために考えられることで、重要なヒントになると思います。

 

パッサージョのエクササイズ

 

Now I'm going to give you an exercise. First we're gonna have men coming up. And I'm going to switch and change to the ladies going up. And give you an exercise that helps you do some of those things that I just mentioned, just built into the exercise. All you have to do is do it. You don't have to even think because it's built into the exercise.

 

それではエクササイズに行きましょう。まずは男性に上がってもらって、その後女性に変わって上がってもらいます。今回話したことが組み込まれているエクササイズですから、やるだけで大丈夫です。このエクササイズには必要なことが組み込まれているので、考える必要すらありません。

 

男性の「マーオーンノーン」

 

What we're gonna do is “ma-awn-nawn”, okay? “ma” on the bottom, something wider and then “awn-nawn” on something smaller, slimmer and more nasally resonant on the top.

 

これからやるのは「マーオーンノーン」です。下の「マー」では口を広げますが、上の「オーンノーン」では口をより小さく、スリムにし、鼻腔を響かせた声にします。

 

Take a listen to this. “ma-awn-nawn-nawn”. Okay? the bottom is wider, the top is smaller and more contained. That's what we're looking for for the passaggio region. So this exercise is going to help you to do that.

 

聴いてみてください。「マーオーンノーンノーン」。下では(口を)より広く、上ではより小さく、頭に響く感じです。パッサージョのあたりで求められるのはこういったことで、このエクササイズがそれを促してくれます。

 

Now here's guys with me right here on “ma-awn-nawn” and I'll tell the ladies when we're switching to you, Okay? But here is guys with “ma-awn-nawn” here it is.

 

それでは男性から、「マーオーンノーン」です。女性に切り替える時には伝えますね。まずは男性の「マーオーンノーン」です、行きましょう!

 

(Exercise)

 

(エクササイズ)

 

Fantastic work, guys! So you can see that we use the same qualities of how to navigate the passaggio as we go across it and then that's how you're going to bridge the gap into your high notes and give them size without giving them strain.

 

素晴らしい出来です!パッサージョを通り抜ける時には、そのための声質を保てば、高い声との溝を埋め、締め付けずともしっかりした声が出せるのがわかったと思います。

 

女性の「マーオーンノーン」

 

Now we're going to switch right to ladies and we're going to go up way high, ladies. And you're going to do the exact same thing. The very same concepts apply for

you.

 

次は女性のみなさんのエクササイズに切り替えて、ずっと上の方まで行きましょう。全く同じことをするので、同じコンセプトが使えます。

 

So let’s start ladies right here, “ma-on-on-on” okay? There you go.

 

では女性のみなさん、始めましょう。「マーオーンノーンノーン」です。行きましょう!

 

(Exercise)

 

(エクササイズ)

 

Spectacular. So I hope you guys now understand in greater detail what the passaggio is and how you can navigate it.

 

素晴らしい!パッサージョとは何か、そしてどうやって通り抜けるのか、詳しいところまで理解してもらえたならと思います。

 

We got some great tips there and also some practical exercises for you to feel that slimmer, more contained shape. That's going to help you bridge that gap and not have that miserable cracking or shifting in the voice right when you don't want it to the most.

 

大事なヒントもやりましたし、よりスリムで、頭の方に響かせる歌い方を感じるための実践的なエクササイズもやりましたね。これが声の溝を埋めて、声を裏返したくない時にそうならなくて済むようにするのに役立つことでしょう。

 

終わりに

 

So, Reg and all, I hope that's been helpful for you guys today as singers. If you have questions that you'd like to see us answer on the show you can send an email to Questions@VoiceLessonsToTheWorld.com.

 

ということで、レッジさん、みなさん。今回の内容がシンガーのみなさんの役に立てばと思います。このショーで答えてほしい質問があれば、 Questions@VoiceLessonsToTheWorld.com にメールしてくださいね。

 

We just encourage you not to lose that joy. Don't lose that passion. Get with a great voice teacher in your area that can show you classical technique or contemporary technique or hopefully both. And don't let anybody ever tell you you can't sing. You and I both know that is not true.

 

歌う喜びや情熱を失わないようにしましょう。クラシックのテクニックか、ポピュラーのテクニック、あるいは両方を見せてくれるような、素晴らしいヴォイスティーチャーをあなたの地域で見つけましょう。それから、「ヘタクソ!」などとは誰にも言わせないでください。あなたも私も、それが本当のことではないと知っていますから。

 

If you guys are in the New York City area, you can come visit us at www.NewYorkVocalCoaching.com. Or check us out on Skype. We do skype lessons with singers from all over the world.

 

ニューヨークにいるのなら、 www.NewYorkVocalCoaching.com にアクセスしてみてくださいね。それかスカイプもチェックしてみてください。世界中のシンガーにスカイプレッスンをしていますから。

 

You can also... I encourage you guys to download the free app, Voice Lessons To The World, the app. Tons of free articles, tips, resources right there for you guys that hopefully help you take your singing to the next level.

 

無料のアプリ、「ヴォイス・レッスンズ・トゥー・ザ・ワールド」もぜひダウンロードしてみてください。歌のヒントや、記事、資料など、内容は盛りだくさんで、あなたの歌を次のレベルへと連れていけたらと思っています。

 

Or you can visit www.VoiceLessonsToTheWorld.com.

 

それから www.VoiceLessonsToTheWorld.com も見てみてくださいね。

 

I'm Justin Stoney. We'll see you next time.

 

ジャスティン・ストーニーでした。また会いましょう!

 

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以上、今回はパッサージョに関しての翻訳でした。いかがでしたか?

ご感想、ご意見、ご質問はコメント欄にお願いします。次回もお楽しみに!

 

佐藤剛寿

 

※この翻訳は、Justin Stoney氏の許可のもと掲載しています。無断転載はおやめください。

 

NYVCのこと、ブログの運営者、レッスン

 

New York Vocal Coachingについて

New York Vocal Coaching (NYVC) は、ニューヨークを代表するヴォーカルスタジオのひとつです。創設者のジャスティン・ストーニーは世界的に有名なヴォーカルコーチで、NYVCはアメリカ国内外の多くのメディアに取り上げられています。

また、NYVCのYouTubeチャンネルは、21万人以上* の登録者がいる人気チャンネルです。無料で多くのビデオを公開していて、世界中のシンガーのためにヴォーカルの上達に役立つ情報やエクササイズを届けています。

NYVCのウェブサイトなどは基本全て英語ですが、とても広範囲にわたる情報を届けているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

 *2019年10月現在

 

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ブログの運営者について

このブログを運営している佐藤剛寿は、ジャスティン・ストーニーの直接指導のもと、New York Vocal Coaching 40-Hour Voice Teacher Trainingを修了したヴォーカルコーチです。

僕がジャスティンを知るようになったきっかけは、YouTubeです。いつものようになんとなくYouTubeを見ていたら、ジャスティンの動画がおすすめに出てきて、「どんな人だろう?」と初めて彼の動画を見た瞬間、「この人の教え方は、すごい!!」とすぐにわかりました。

彼自身の持っている声の技術の高さ。わかりやすい理論と伝え方。声や歌に対する寛容な考え方。そして、モチベーションを上げてくれる言葉。全てが驚きでした。

それから毎日、一生懸命彼の動画を見て、一緒に歌う日々が始まりました。僕はもともと歌うことが大好きでしたが、ジャスティンのことを知ってからはその楽しさが大きく増しました。

ニューヨークに行って彼のティーチャー・トレーニングを受けたのは、彼のようなレッスンを、日本のシンガーにも届けたいと思ったからです。

彼がたくさんの動画を作って、レッスンを受けられない人にもヴォーカルの情報やエクササイズを提供しているように、僕もその翻訳ブログという形で、少しでも日本のみなさんに良い情報を届けたいと思っています。

翻訳にはわかりづらいところもあるかもしれませんが、少しでもみなさんのヴォーカルライフに役立てば幸いです。ご感想、ご意見、ご質問はいつでも歓迎します!

 

レッスンについて

動画や文章に触れて自分で練習するだけでも声を改善していくことはできますが、一人ではわからないこともあると思います。そういう時はぜひ直接レッスンを受けてみてください!

僕のレッスンではニューヨークで学んだことを活かして、クライアントのみなさんが声をより自由に使えるように、一人一人に合わせたエクササイズを提供しています。

また、ヴォーカル技術の向上と併せて、アレンジャー・ソングライターとしての視点から、スタイルを作っていくお手伝いをしています。

そして、歌う喜びを感じられるように、良い環境を作っていきたいと思っています。

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